ど-364. 多分、嫉妬です
非常に、短いです。
「痛っ」
「……」
「痛っ、――て、いきなり何しやがる」
「……」
「痛っ、だから叩くのを止め」
「……」
「痛っ、お前はさっきから一体何のつも」
「……」
「痛っ、だぁぁあ、お前はっ! さっきから一体どんな屁理屈があって俺の事をはたいて来やがるんだよっ!?」
「……」
「痛っ、てそれはもう良いから俺は理由を、」
「……」
「痛っ、痛っ、ってさっきから大人しくしてればいい加減にしろよ!? いい加減、俺も怒るぞ!!」
「……」
「痛っ、痛っ、痛っ、痛っ、イタタッ……」
「……」
「おま――」
「……」
「痛っ、だからいい加減――」
「……」
「痛っ、……もう良いよ、つーかお前は一体何がしたいんだ?」
「……」
「――痛……くないぞ、全然?」
「……」
「痛くない、痛くない、痛くないっ!」
「……」
「……ぜ、全然痛くなんてないんだからなっ!」
「……」
「――こうやって耐え忍ぶのも男の役目か。お前が何をしたいのかは一切の謎だが、」
「……」
「痛……くない。とにかく、たぶん何か重大っぽい理由があるんだろう。それをあえて受けるのも、俺の器量と言う訳だ。ふふふっ」
「いえ、全く、微塵も、これっぽっちも理由など御座いませんが?」
「――お前は何がしたいんですか、一体っ!?」
こんな日もあるさ、と言う感じの一幕。
何となく書いてみたかった、じゃれ合いっぽい何か。
あの娘に聞く!~あなたにとってのレム君は?~
-十二人目【シャチューの場合】-
「昼のご主人様は良いお方です。優しいし花の知識なんかもいっぱい持ってらっしゃるし、それに何より――私のご主人様ですから。……あ、でも夜のご主人様は別です、近寄ってきて欲しくないです。凄く危ないヒトになるって以前お姉様が……実は私、まだそういうご主人様は見た事ないんですけど」
補足:『シャチュー』清掃部で、花壇と飛竜の世話をしている子。フェルトマとペア。登場話、ど-53。