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harem!〜カオス煮、いっちょ上がり!〜  作者: nyao
o メイドさんとご主人様
49/1098

ど-35. その後は、ひみつです


今回は、ちょっと短い?

…旦那様の人生が(汗)。



「世界の女は全員俺の――」



「旦那様」



「…め、召使だぁ」



「旦那様?私が思いますに今のお言葉は旦那様が始め仰ろうとしていらしたお言葉と少々異なるような気がするのですが私の気のせいでしょうか?」



「お前の気のせいだ。取り敢えずはそう言う事にして置いてくれ」



「お断りいたします。それよりも旦那様、先ほどおっしゃろうとしていらした事は一体どのような思惑がおありになったのでしょうか?」



「わ、分かってる癖に聞くんじゃない」



「私は旦那様の口から直接お聞きになりたいのでございます。それで旦那様、どうぞ遠慮なさらずに申し上げ下さって結構でございます」



「……。ふっ、そりゃなんてったって世界の全ては俺の為に回っているからなっ!!」



「では、次いで質問申し上げましょう。その割に逃げ腰なのは何故でしょうか、旦那様?」



「お前が迫ってくるからだよ。…お願いしますからにじり寄って来ないで?」



「では挙動不審に周囲を見回しているのは何故でしょうか、旦那様?」



「そして俺の言葉は無視されるのね。…けっ、どうせ逃げ道を探してましたよ、俺は。つか、見逃して?…見逃してくれないわけね」



「ここは一応、何の事でしょうか、と惚けておく事にしましょう。…さて、旦那様――言い残す事は?」



「冤罪だ」



「罪がなければ作るのみです」



「スパッと言うなっ、それは捏造だ、ぁ…」



「少々、力加減を間違えましたか?」


本日の一口メモ〜


別にメイドさんが旦那様の事をスパッと殺っちゃったわけじゃないですよ?ですよ??…たぶん。


愛ゆえに殺しちゃえ♪なんて危険思考は一切ないのですよ。あくまで弄る事であそ――いえ、今のはなしって事で。


じゃ、新しいコーナーでも設けてみますか。


旦那様の今日の格言

「世の中って、厳しいんだね…」


メイドさんの今日の戯言

「世の中は素晴らしいものです」


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