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harem!〜カオス煮、いっちょ上がり!〜  作者: nyao
o ご主人様の暴走
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俺様

本文章《以下、三人の会話)は本編とは一切かかわり合いが御座いません。

何となく『あるかなー?』とか『実はネタばれが含まれてたり……』とか思ったりしても、断じて関係ありませんので、悪しからず。


登場するのは“俺様””黒いの””白いの”の三名。


「神だぁ? 悪魔だ魔王だぁ? ガタガタ抜かすなうるせぇんだよ。――はっ、総てのモノは俺に従ってりゃこの世は全てハッピーワールドひゃほ〜い、ってなもんだぜっ」



「「……」」



「何だぁ、お前ら。黙ってどうしたぁ!! お前らアレですか、ナンですか? メスは黙って俺様の寵愛を受けてピーピー鳴いてりゃそれでいいンだよぉ!!!!」



「……何て言うか、ねぇ?」


「そんなあやふやな物言いで私に振らないでくれません?」


「ならはっきり言うぞ」


「ええ、どうぞご勝手に」


「まぁ、何だ……似合ってるな、あいつ」


「……ええ、それに心無しいつもより生き生きしている気もしますし、実は今のが本心だったり、と疑いたくなります」


「だな。……と、言うよりも思い返してみればあいつのこんな一面に思い当たらないでもない」


「……実は私も」



「何だ、テメェら? 二人で内緒話ですからぶらぶですか乳繰り合ってますかぁ!? なめんじゃねぇよ、おまっ、何様のつもりだ?」



「「――誰が誰と乳繰り合ってるって?」」



「お前ら以外に誰が居ますか。つーかお天道様も見ている衆人環視の真っただ中で今更はずがしがるなんて、お前ら実は初心ですか、馬鹿ですか、それとも真正の変態ですかぁ?」



「――殺ってもいいか?」


「……殺ってもいいですよね?」



「はンっ、この俺様をヤる? ヤるだって? ははンッ、そりゃ傑作だ。ギャグですかそれは、それとも、え、マジなの、マジだったりするの? つーかテメェら、正気ですかぁ〜?」


「――終焉よ来たれ、【World Distraction】!!」


「――彼方より此方へ在れ、【Vanisher】」



「ぎゃはははっ、温いヌルイぬる過ぎぃぃぃル!! お前らそれで本気でやってるつもり? いやお遊びですよね、ソレ? じゃないとしたらもう、なんつーの? バカ丸出し、みたいな? ぷぷ〜っ」



「「……」」



「ほら来いよ、お前らぁぁぁ。俺様の寵愛を、魅せてやるぜぜぜぇぇぇ」



「なら遠慮なく。――いい加減沈めっ、調子に乗るなクソバカっ!」



「調子、調子ぃ〜、……およ? いま何かしたのかな、しましたぁ? 何か風に撫でられた気もするけど。ん〜、つーか、アレ、ほ・ん・き? 黒いのは優しいでちゅね〜?」



「――殺す。もぉいい、殺す。絶対殺す。殺し尽くして滅し尽くしてやる。仮にも演技だと思って私が下手にでてりゃいい気になりやがって。おま、最初に遭った時も想ったけど、やっぱり本気で一度死んでみろよ、おい」


「……ふぅ、その程度で切れて我を忘れるなど、本当に情けない。まあ、所詮はそれがあなたの限界、と言う事でしょうけどね?」



「んで、そっちの白いのも、何傍観してますかぁ? お前はアレ? 実は覗きが趣味でヒト様の事を盗み見ないと興奮出来ない可哀そうなヒトですか、そーですか、そりゃ御愁傷様っ。でもお姉様大好きの上に覗き趣味の変態とあっちゃ、もう終わってる、つーか救えねぇよなぁ〜……本当に」



「――何ですかそれは侮辱? 実は私に対する本心? 日頃から私の事をそう見ていたと言うつもり? ……えぇ、いいですよ受けてたってあげますとも。えぇ!!」


「……お前もヒトの事は言えないと思うがな」


「お互い様ですっ!」


「今回ばかりはそれもそうだな。なら、今だけはお前と手を取り合ってもいい気分だ」


「奇遇ですね、私もそう思っていましたよ」


「成程、世界の終焉も近いと言う訳だな」


「全く、どうしようもない話ですね」


「全くだ」



「そぉ〜れでぇー? 二人とも禁断のラブラブトークは終わりましたかぁ〜? 終わったならそろそろ俺も混ぜて欲しいかな、なんて。てか、混ぜろよ。むしろこの俺様が主導権を握らずして誰が主導権を握るんだって話じゃねえか。そこンとこ、解ってますかぁ?」



「討つぞ。あれは間違いなく世界に取っての害悪だ」


「ええ、討ちましょう。遠慮は――なんてもの初めから必要ありませんよね?」


「ああ、その通りだ」


「ですよね。あれだけ私たちを挑発しておいて、今更、何てことは――」





「「あるはずがない」」





◇◇◇





「……えーと、いやちょっと待てよ、お前ら。さっきから薄々思ってたけど、そもそもこれははじめから演技だったって事、分かってる? と言うよりもちゃんと冷静に聞けているのか? 俺は、ただあくまで役になり切っていただけで、大体、さっきの魔法や殴りかかって来たのだってあんな、俺じゃなかったら死ぬこと間違いないしのモンを行き成りぶっ放しやがって、何考えてやがるか、お前ら――」





「「問答、無用!」」







「……えー」


何となく書きあげてみた。意味はない……と、思いたい。

実はむか〜し、むかしの会話……なんてコト、あるはずがないじゃないですか、あははぁ〜♪


ゃ、本当に、別に伏線的な意味があったりとかじゃ、一切ないので。単に会話の流れ(?)みたいなモノを楽しんでいただければそれだけで幸いですヨ!


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