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harem!〜カオス煮、いっちょ上がり!〜  作者: nyao
o メイドさん+幼女とご主人様
294/1098

ど-198. 女の演技は怖いと言う言葉に深い意味はない


本当に大した意味は御座いません?



「脱ぎました」



「ああ、確かに脱いだな」



「脱いだら凄いですか?」



「………さぁ?」



「何故目を逸らしておられるのでしょうか、旦那様?」



「いや、深い意味はないから気にするな」



「そうで御座いますね。私の身体を直視できないと言う、実は初で照れ屋な旦那様のお考えに深い意味などあろうはずも御座いませんね?」



「分かってるなら始めから聞かないで! 訊ねないでっ!?」



「それで……如何でしょうか、旦那様? 旦那様のご要望通りメイド服を脱ぎましたが」



「まぁ? ひとこと言わせてもらうなら、」



「なら?」



「水着着てるなら最初からそう言ってくれよ!?」



「期待しました?」



「いや、一瞬殺されるかと思った」



「……そのような事、私たちがするはずないじゃないですか」



「ま、ちゃんと水着あるならそれでいいわ。つか、それなら小細工せずに最初から水着姿になってろよな、って話ではあるけどな」



「私は旦那様の照れた表情が見れて満足で御座います」



「相変わらず、趣味悪ぃ」



「御褒め頂き、恐悦至極」



「んー、まぁ、何て言うんだ、その水着――」



「似合っております?」



「………」



「旦那様、何を拗ねておられますか?」



「いや、毎度毎度の事だけど、俺の言おうとした台詞を――」



「何の事でしょうか?」



「――ゃ、なるほど。ははぁ、ふーん、そういう事か。ああ、納得納得。ヒトに言われるのと自分で言うのは違うもんなー」



「…旦那様?」



「なあ、お前、その水着――」



「当然、似合っております」



「――、ああ。似合ってて、可愛いぜ? その白い水着と、ちょっと子供っぽいかなとも思うチェックの小さなリボンも、その髪と瞳、白い肌によく似合ってる」



「ありがとう御座います旦那様」



「………、あれ?」



「如何なされましたか旦那様」



「いや? ……あれれ、俺の勘違いだったのか? てっきり率直に褒められるのを照れてるから俺の科白を取ってるものと思ってたのだが…」



「何を仰りますか旦那様そのような事実は一片たりともごじません」



「んー、っかしいなぁ?」



「それより旦那様少々肌寒くありますので少し動きませんか」



「それは遊びのお誘い?」



「そう取って頂いて構いません」



「んじゃ、素直にお言葉に乗りましょうかねー?」



「……あの、旦那様。少々宜しいですか?」



「んー、どうした?」



「保温作用を施した服を脱いでしまったので少々肌寒いのです」



「ああ、さっき聞いた。だから少し身体を動かそうって――」



「えぇ。ですが、やはり少し寒いもので、その、できれば身体を動かす前に温めさせていただいてもよろしいですか?」



「どういう意味だ、それ?」



「少々、このように――」



「あ―なるほどヒト肌で温めろって意味ねー」



「…はい」



「二の腕にムネ当たってるヨー」



「……はい」



「……」



「……」



「……って、うおっ?!?! どっ、どうした天変地異の前触れか、それともこの世の終わりが実は今日なのか!?」



「違います、よ?」



「ああ、そりゃそうだよな。そうだったら俺はもう少し事前に対策練ってるよなぁ。じゃあ今の状況は一体!?」



「――」



「…いや、少しだけ冷静になれ、俺。…ってか、別に寒いって事無いんじゃないか? お前の体だって十分温かいと思う――ん? いま少し体温上がった?」



「――」



「おーい? ………いや、マジで照れられてると俺の方も次第に照れてくるのだが」



「――」



「……あー、もしかして今、結構甘えたい感じ?」



「――(こくん)」



「海に来て――ヒトの目もない、本当に久々の二人きりだから?」



「――(こくん)」



「――あぁ、はいはい。よしよし、それなら存分に甘えてくれっ。…いつもこうならこいつも可愛いのになぁ、って、まぁ普段でもそれなりではあるけど」



「――…………景品は、『ちょっぴり照れ屋なメイドさんとラブラブいちゃいちゃ』、で御座いますから」



「ん、今なんて言った――?」



「――(ふるふる)」



「いや、それくらい口に出して言おうぜ?」



「……何でもない、旦那様」



「うーむ? 本当に甘えたい時期なの、か?? ……よしよし、っと。それはそうと立ちっぱなしは少し疲れるからあの木の下で少し座ろうぜ?」



「はい、旦那様。……………っ!! 凄く危険です。気を引き締めねば、気が緩んで本音が――」



「ん、どうした? そう言えばさっきから身体の方が熱くなりっぱなしな気がするけど、体調でも悪くなったのか? それなら無理はするなよ」



「――はい、旦那様…………の、おおばか」



「ぇ、今なんて――」



「何でもないですよ、旦那様」




そして珍しく頬が緩むメイドさん。

……むぅ。

普通の話を書こうとすればOKで、意識してらぶらぶなお話を書こうとするのは難しい、かもしれないのです。


あと、唐突に思い出しましたが天国へのカウントダウン、

残り、2



とあるお方のコメント×2


「……一度、殺っておきましょうか、あの女」


「待ちなさいって。嫉妬なんて見苦しい」


「常々思いますけど、あの女何様のつもりですか。ちなみに私は当然、女神様です」


「……自分で言ってりゃ世話ないわね」



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