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harem!〜カオス煮、いっちょ上がり!〜  作者: nyao
o メイドさん+幼女とご主人様
273/1098

ど-180. とあるお方の手記?4


シャトゥはいつまで経っても幼女のまま。ロリとはちょっと違う。


『レムめ




「どうしてレムに手紙を出してるかあれからじっくりと考えてみました。そこで得た答えが一つ。私の艶すが――」


「きゃー?!?!? シャトゥちゃん、なんて格好をしてるんですか!! 服、服をちゃんと着て下さいっ!!」


「うむ? でもこれからレムに私の」


「レム様? …って、まさか今録画の最中なんて事」


「うむ、その通りです」


「ちょ、シャトゥちゃんなにして――」




『ぴー、ただいま放送事故によりご迷惑をおかけしています。これでも見て気をお鎮めに




「きゃーきゃーきゃー、何ですかこれ! 何ですかこれ!?」


「うむ? 下僕一号様に隠れて撮ったお宝映像集。母様の真似をして撮ってみました。こちらが寝顔で、こちらが水浴びの最中、これはちょっと冒険してセクシーポーズをとらせてみました。うむ、我ながら中々いい出来に仕上がりました!」


「――」


「下僕一号様? どうかしましたか??」


「――シャトゥちゃん、お願いだから今まで撮ったモノ、全部出してくれるかな? 若しくは今すぐこの世から抹消してください」


「うむ? どうしてです、上手に取れてませんか??」


「――ううん、そう言う事じゃないの、そう言う事じゃ。とにかく、ね? お願いだから……本当にお願いしますからぁ」


「う、うむ。下僕一号様がそこまで言うのならそうします。何と言っても下僕一号様は年上ですから。年上は敬うように、とは母様もよく仰ってました」


「ありがとう、シャトゥちゃん!!」


「わぷっ、苦しいのです。…でも胸があんまりない」


「…シャトゥちゃんに言われたくありません! それに私は比較的ある方です!!」


「しょんぼり」


「……空しい」


「と、言うわけで私の艶姿はお預けです。レム、残念ですか? でも仕方ないのです、女性は慎みが大事なのです」


「うんうん」


「するとどうして私はレムに手紙を出してるのかな? また分からなくなってきた」


「私は、もっと単純に考えればいいと思うけど?」


「単純? どういう事です?」


「…う〜ん、どういう事だろうね?」


「……時折下僕一号様が意地悪をしているような気がします。私の気のせいですか?」


「さぁ〜♪」


「…むぅ。レム、私は元気でやってるので母様にもそうお伝えください。手紙を出す理由は次までの宿題にしておきます」


「レム様、では失礼しますね?」


「……うむ? 何故でしょう。理由を考えるとふつふつとレムに対して怒りがわいてくる気がします。――今なら空だって飛べる!」


「シャトゥちゃん、元々空飛べますよね?」




かしこ







「シャトゥの身体があまり成長していないのは旦那様の趣味で御座いますか?」


「ゃ、違う。たぶんどこかの女神サマのご意志なんじゃないのか?」


「…はぁ」



言って置きますがシャトゥに悪気というものは一切ありません。むしろそっちの方が性質が悪い。



とあるお方のコメント×2


「失礼な。あれは私の趣味じゃありません!」


「じゃあ誰の趣味なわけですか?」


「うーんと、チートクライ?」


「チートクライというおあの男神の?」


「そう。根暗で陰険な、あいつの趣味。あと私が大人の姿をしてると余りの神々しさに人々の目が潰れてしまうでしょう?」


「知らないわよ、そんなの。女神様の姿自体見たことないし」


「ついでに大人の姿でいるとクゥワトロビェがうざい」 (*注 : 男神クゥワトロビェ)


「あ、そ」


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