Act XX. いん、マイファ
ゲーム三昧で遊びほうけてたよ、ひゃっほ~い♪
と、言うわけでレム君の女の子漁りのパーティの回。
目を閉じて、いったん心を落ち着かせてから再び目を開く。
「……」
だがそれでも圧倒的なまでの理不尽な現実は変わらない。変わってくれなかった。
湧き上がってくる激情と、胸を突き刺すようなやるせなさを深く沈める為にもう一度深呼吸を――しようとして失敗した。
「――ふぅぅ」
「やあ、レム。来てくれて嬉」
「せいやッッ♪♪」
「プげじ!?」
「――」
「ぉ、ぉぅい、いきなり酷、ムジカ!?」
何か喚いている――んなコト知るか。
踏み潰す。もういっそこのまま永遠に黙ってくれればいいのにとも思う。
とか思ってたら『おぉう!?』とか変な声で鳴いたので蹴飛ばした。それはもう全力で。
「――チッ」
少し離れた、足元には美形。
美形とか、それだけでも湧き上がる憎悪を抑えきれないと言うのに、相手の姿はその想像の遥か上へ逝っていた。
いや、その美形――通称『歩くハンサム』に限って言えばもしかすると“ソレ”が普段着である可能性も捨てきれないのだが……いや、むしろ捨てろ、お願いだから捨てていてくれと切に願う。
とにかく、一言。
――真正のヘンタイは殴っても蹴っても踏み潰しても罪に非ず
「それ以上俺によるな、ヘンタイ? ……つか、何で来て早々全身タイツ男、しかも無駄美形に歓迎されなきゃいけないんだよ」
「……ひ、酷いな、レム。それに私だって初めは妹たちに任せるつもりだっ、」
「なら何故そうしない!?」
妹といえば女の子、そして美形の妹といえば当然、美少女(断定)。
いや、実際見知っているが彼女らは間違いなく極上の美人の類であり、え、全身タイツ? ウサギさん姿? よっしゃ、全員まとめてかかって来いっ!!
――と、いう感じで。今目の前にいるのは全身タイツのヘンタイ無駄美形(男)である。もう殺してもいいんじゃないかとすらも思わなくもなかったりする。
「ぃ、いやゃ……それが、な? 何故か妹たちが突然争いだして、どうしようかと、そんなときにお前が尋ねてきたというわけだ。そしてこの格好は妹たちの代わりだから来ているだけであって、私は既に“こういうこと”からは卒業しているぞ?」
「……つか、個人相手に仮にも一国の王が歓迎とか、そんなにこの国、人材いないのか?」
目の前の美形、容姿だけじゃなくて地位もそれなりのものなのだから、コレはもう殴りたくもなるだろう、つまり殴っても問題なし、よし、オッケー。
実際、目の前の男、リトルの素性はといえば容姿端麗で性格温厚――ただし真正のヘンタイという欠点除く――しかも小国ながらも一国の主様とか、何処の御伽噺の主人公かと怒鳴りたくもなる。
「――ああ、まあ、残念なことにな。誰も彼も私服を肥やすことにしか能と才の無い豚どもだ」
……まあ、それを加味してもこのヘンタイの処遇については同情の余地あり、なのだから人生ってのはやっぱりままならないものなのだろう。
「良くそれで持ち堪えてるよな、この国。突出すべき点の無い小国とはいえ、流石の俺もお前の手腕には感心するぞ?」
「――そうか。“あの”レムにそう言ってもらえるとは私としても鼻が高い」
「“あの”って、……おい、それはどんな“あの”なんだ?」
「そうだな……色々だ。一言では言い表せない、色々だ」
「――せめて同じ言葉を俺の目を見て言え。つか、何でこのタイミングで目を逸らす?」
「……色々だ」
「ちょっと待て!? パーティとかより何か一晩くらいじっくりかけて聞きたくなってきたぞっ!?」
「それは却下だ。そんなことをすれば俺が妹たちに殺される」
「ゃ、殺されるって」
それは言いすぎだろ?
「……ふぅ、今俺がここにいることも、妹たちに知れれば一週間は口を聞いてくれないことは確実だろう」
「は? そうなのか?」
「そうなんだよ。私が何か悪いことでもしたのか?」
「具体的には今の自分の格好を見てから出直して来い」
「――? 何か変か?」
心底不思議そうに――やはりヘンタイはヘンタイか。理解できない時点でコイツはもう駄目だ。
「そう聞いてくる時点で変なんだよ、この真正のヘンタイがっ」
「レムには負ける」
「負けてねえよ!? 全然負けてねえよ、むしろお前の方がぶっちで勝ち逃げしてるよ!!」
「いやいや、私などまだまだ、レムの域にはとても及んでいないさ」
「域ってなに!? 俺の域って……それに何でそんなに清々しそうなんだよっ!? てか、そんな仕草も妙に様になるとか、やっぱ美景は見ててむかつくよな、おいっ、顔の造詣変えてやろうかっ!?」
「それは遠慮しておこう。これでも今の顔は気に入っているのでな」
「――むしろその美形が気に入らないとか言ったら俺が全コロス」
「はははっ、それは助かった」
「だから止めろよな!? 何でやることなすこと全部そんな爽やかなわけ!? 美形? 美形が正義だと!? ざけんな、コンチクショウ!! ケンカ売ってるなら買うぞ、このハンサム!! いやむしろ売ってなくても押し売りバーゲンだ、このっ!!」
「まさか、レム相手にケンカなど売ってはいないさ。むしろレム相手ならあの肥え豚どもと違って何の問題も無い。安心して妹たちを任せられると言うものだ」
「は? 急に何の話してんだよ、てかアレか、お前も俺を馬鹿にする口か、つかそもそも俺は女の子たちに囲まれる為にパーティに参加しに来たんだよ、それが何でこんなヘンタイ無駄美形相手に語り合ってなきゃいけないんだッ!!」
「――ん?」
「あ、なんだよ?」
「……いや。女の子たち、というのも間違いではないか」
「は? どういう意味だ、そりゃ」
「なんでもない、気にするな」
「……すっげぇきになるんだが?」
「はっはっはっ」
「笑って誤魔化そうとするなっ!?」
「それはそうと、ヘンタイ無駄美形とは私は褒められたのか?」
「思いっきり貶してるよ!? なにが、『それはそうと、』だっ、もったいぶりやがって、そんなところも何だかさわやかっぽいじゃねえか、つかテメェがヘンタイ無駄美形ってのは紛れもない事実だ、貶しまくってんよ!!」
「……ふむ、言われて見れば、それもそうだな」
「そうなんだよ、コンチクショウッッ、あと野郎なんかとの語り合いは一切要らないからさっさと女の子――美女美少女は問わないッ! を出しやがれっ!! ……そして幼女は美がつこうが微がつこうが却下だ!!!!!!」
「おお、それもそうか。確かにレムとの語らいは名残惜しいが――」
「惜しくない! 全然惜しくないから、それ!!」
「そろそろパーティ会場に向かうとするか。余り時間を割いていると妹たちに発見される恐れもあるしな。これ以上は危険と判断すべきだろう」
「良し行こう、今行こう、すぐ行こう!! ひゃっほ~、女の子たちが俺を待ってるぜ!!!」
「……ああ、そういえば言い忘れていたがレム、女の子たちとは言っても、」
・・・・・・
「……む? レムめ、そんなにウチの妹たちに会うのが楽しみなのか。確かに何処に出しても問題ない自慢の妹たちではあるが、会場に言ったところでまだ誰もいないぞ? いるのは妹たち目当ての自称婚約者候補どもだけだろうが……まあ問題ないか」
◇◆◇
目を閉じて、いったん心を落ち着かせてから再び目を開く。
いや、つい先ほども全く同じことをしたような気はするものの、そうせずにはいられなかった。否、そうせずにいられないはずがない!
それほどまでに目の前の光景は圧巻で、どうしようもないほどの世界の不条理を表していて、そして何より美形だった。いや、もう美形に尽きる。
美形の大安売り、バーゲンセール、買い放題売り放題……いや何を言いたいのか良く分からなくなってきたが、とにかく美形である。せめてこれで性別が♀とか雌だったらまだ救い、いやむしろおにゃのこならば望む所の天国なわけだが。
――現実というものはやはり優しくないらしい。
大広間の部屋を埋め尽くしていたのは余すところなく♂の美形集団だった、勝ち組な感じの雄の群れだった。性別“女”は連れて来たシャルアとパーセルゥの二人しかいない。
理性は一瞬で理性を手放すことを選択――うん、許可します。
「テメェら全員、今すぐ爆発しろ。俺がモいでやろうか?」
「あ、あのあのご主人様っ、少し落ち着いてくださいっ」
必死にしがみついてくるパーセルゥが何だかちょっぴり癒しな感じもするが今はそれどころじゃない。
「離せ、パーセルゥ。男には殺らなきゃいけないときがあるんだ」
「いっ、今はその時じゃないと思いますぅぅ~~!!??」
「ならっ! 今じゃなくて一体いつがその時だって言うつもりだよっ!? 敵がっ……敵が目の前に密集してるって言うのにっ!! ガンホー、ガンホー、ガンホー、殺せっ殺せっころせぇぇぇ!!!!」
「おっ、おお、落ち着いてください、ご主人様っ!?」
「俺は十分冷静に、正常に、――ぶち切れとるわ、ボケェがあああ!!!!」
「ひひゃお!?」
そのとき、聞いてはいけない『世界全ての悪』が耳に届いた。
「……クククッ、どこの凡百かは知らないが、随分と愉快な見世物だ」
「そう言ってやるなよ。まあ確かに顔からして何処かの凡夫丸出しだが、ぷっ」
「そうだとも。きっと彼も大いに見栄を張って出てきたのだろうに。貴殿こそそう言ってやるべきではないぞ。クッ、ハハッ」
「ほら、気候ら、嗤っては失礼ではないのか?」
「いや、あの道化丸出しの輩相手にはむしろ笑ってやることこそが礼儀なのではないのか?」
『それもそうか、あはははははっ!!』
――あぁ、うん、モウ、
「……コロスコロスコロスコロスコロスコロス」
「ごっ、ご主人様お願いですから落ち着いてぇ!? シャ、シャルア先輩もさっきから呆けてないで何とかしてくださいよぉ!?」
「……レム様と一緒、レム様と一緒、レム様と一緒の、パーティ!? ここ、今度こそがんばらなきゃ、頑張らなきゃ頑張らなきゃっ、ふぁいと、おー、頑張れ私、踏み出せ私っ、こ、ここここ、今度こそレム様と一線を――ななな、なぁんてっ! なんて、なんてぇぇ!!」
「シャルアせんぱぁぁい!!?? さっきからループしてますよ、何言ってるのか良く分かりませんけど言ってることがループしちゃってますよぅ!?」
「……コロスコロスコロスコロスコロスコロス」
「レム様もっ、そんなのだから皆様に笑われるんですよぅ!? いつもみたいにちゃんと堂々し――御免なさい済みません、やっぱりいつもどおりのご主人様は私が恥ずかしいので止めてくださいお願いしますぅ!!??」
「キシャァァァ!!!」
「にゃは!?」
何か聞き捨てならないことを聞いた気もするがよく覚えていない。まあとりあえず怒ってみるが。
あと怒りを一週通り過ぎたら冷静に慣れるらしい、うん、今日も一つ勉強に……いや、そんなことはずっと昔から知ってるわけだが。
「おいこら、それはどういう意味だパーセルゥ!!」
「ふぇ、て、へ、……きゅきゅきゅ、急に元に戻らないでくださいご主人様!?」
「俺はいつどこに誰相手に出しても微塵も恥ずかしくなんて無いぞっ!!」
いや、ちょっと前まで記憶が飛んでた様な気もするが、
「「――それは嘘です!!」」
「シャルア!? お前までそういうことを言うのか!?」
「そうです、シャルア先輩、どんどん言っちゃってください!!」
「れ、れれれれみゅじゃま!!」
「邪魔!? そこまで言うかっ!」
「そ、そうじゃなくて……れ、――レム様!」
「あ、違うのか。て、おう、なら何だ、シャルア。……ああ、安心しろ? 今俺ら見て嗤ってる無駄に顔だけ良くて無駄に金持ってそうで、無駄に地位も身分もありそうで無駄に勝ち組満喫してるやつらは俺がきっかりしっかりくっきりと片しておくから」
「ご主人様、それやっかみ――」
「今、殺らなくて、いつ殺らいでかっ!!」
「れ、れむしゃまあのあのっ……」
「ふっ、皆まで言うな、シャルア。分かってる。お前の言いたいことは全部、分かってるよ?」
「え、えええええええええええええ!!!!????」
「バッチリだ! ――奴らのは全員、俺がモギ取る」
「そそそうなんですぅぅぅ!!??」
「任せとけっ!」
「……ご主人様、それ違うの私でも分かりますよ?」
「アハハハハッ、イケメンは全員滅ぶがいいわああああ!!! ……あ、女の子のイケメンは許す、全面的に許す、むしろ俺に懐け。へい、カモンッ」
「――しかし何故あのような輩が今、この場所にいるのだ?」
「知らん、が、どうせ何処かから紛れ込んできた田舎者に違いないだろう?」
「全く、これだから低俗な輩は存在するだけで怖気が奔る。素直に我らのために働いていればいいのだ」
「全くだ」
「ああ、その通りだな」
「と、なれば、だ。この場に余りにも場違いなあの男――早急に衛兵にでも摘み出してもらわねば」
「……あぁ、おいおい、あそこの給仕の少女、アレにはちょキュケ!?」
『ナーゼリア候!!??』
◇◆◇
……と。“ここまで”が戯れていた限界だった。
やはり周りが美形ばかりなのでいつもよりも沸点が低いのかもしれない……と、思いつつ。
「――おい、顔がよければ全て許されると思うなよ、このハンサムども。誰の“モノ”に向かって色目使ってるか自覚あるのか、アァン?」
「きっ、貴様、今何をしたか分かっているのか、この逆賊め!!」
「そ、そうだ、ナーゼリア候がどこの誰かを知らぬわけがあるまいっ、この逆賊……いや、国賊がっ!!」
「無礼にもほどがあるぞ!!」
『そうだそうだ!!!!』
「逆賊ぅ? 国賊ぅ? あ、はーん? 俺が何したか? そこの残念な野郎を蹴り飛ばしただけだが? アーゼゼア? んなの俺の知ったことか。つかこの程度も避けられないなんてテメェら全員、腑抜けすぎてんじゃないのか? ほら、そこの奴はたしかアルカッタで見た覚えがあるなぁ? テメェもそこの……アーゼゼア候? 程度のハンサムか?」
「き、貴様――」
「第一、『き、貴様っ!』しかいえないのか、テメェらは? てか俺は怒ってるんだ、あぁ、この上なく腹立ってるんだ、女の子とキャッきゃうふふのパーティとか期待してきたら揃ってるのは揃いも揃って美形の野郎だけだと? ざけんなこの野郎ども。温和で名が通ってる俺も流石に切れるぞ、ゴラァ!」
「も、もう許せんっ!! おい、衛兵ども、この無礼な男を即刻この場から摘み、」
「はぁ? 何言っちゃってんの、お前? つかその程度のことも他人様に頼らなきゃできない駄男か? ハッ、俺以上のへたれとか初めて見たぜ!」
「な、く、きさ、……」
「ハッ、ハァァッッ、俺ごときに口で言い負かされてるようじゃ、まだまだだな、おい。いや、むしろクズ? クズの集まり? ……おいおい、テメェらクズ如きが何さえずってんだ、あぁ? それとそこに転がってるテメェ、それとテメェとテメェとテメェ――あぁ、いやもう面倒くさい、そこの奴ら全員だ、ヒトの女に色目遣った報いっつーもんを受けてもらおうか」
「きさまぁぁぁぁぁ、いい加減にっ、黙るのは貴様の方だ!!!!」
「おい、お前たち、この男を即刻この場から――いや、殺せ、殺してしまえッ!!」
「――……ハッ、随分とぞろぞろと出てきたな」
「今更誤ったところでもう遅、」
「誰が謝るか、このグズが。――おい、パーセルゥ? どうやらこいつら、お前に少し遊んでほしいみたいだぞ? “優しく”お相手して差し上げろ」
「え、あ、え、でもその、ご主人様……?」
「――命令だ。可能な限り、手加減してお相手してあげろ」
『――な!!』
何かぞろぞろと出てきたその他モブ男たちが喚いちゃってるが、んなコト知るか。つか相手の実力も測れないとか全員駄目すぎじゃね?
もう本当に手加減したパーセルゥ一人で十分すぎるな、こいつら。
「あ、あのご主人様、」
「いい。全責任は俺が持つから、やれ。問題ない、楽勝だ。分かるだろ?」
「え、あ、……はぁ?」
「じゃ、そういうことだから――さあ、趣旨はだいぶ変わっちまってるが、パーティでもはじめようぜ、この腐れ野郎ドモ?」
◇◇◇
「――お待たせしました、レム様!!」
『レム様!!』
「て、……あれ、レム様は?」
『……レム様は?』
“とある理由”で大幅に乱れた衣装やらなにやらのお色直しを終えた十二人の姫様たちが会場入りしたとき、そこには誰の姿もなかった。婚約者候補の男たちも、この国で甘い汁を吸うだけの豚のような重鎮たちも、何一つ。
頬を上気させた姫様たちが会場をくまなく探すが、やはり人影一つない。“綺麗な会場”そのものだった。
◇◇◇
「おや、旦那様、お帰りなさいませ」
「……ああ、帰った」
「おや、随分とお疲れのご様子ですがいかがなさいましたか?」
「いや。……ハンサム滅べ、とかお前思ったことない?」
「――はい、今の一言で重々承知できました。それは真にご愁傷様で御座いました、旦那様」
「……もう滅べよ、無駄ハンサムども」
「やれやれ。連れて行かれたのは確かパーセルゥ様とシャルア様のお二人だけ……久しぶりに私が隠蔽工作、いえ、事後処理をしなければいけませんか」
「……もういや、嫌だ。ヒトなんて信じるか、ハンサムども滅べよ、おい。塚なんでセカイにはハンサムとそうじゃないのとの二種類がいるんだ? もういっそのこと男俺一人で十分じゃね? おぉ、それは結構いいアイディアかも……」
「旦那様? お願いで御座いますから余り過激な行動に走らないでくださいますようお願い申し上げます。旦那様が願える程度の願いなど、私ひとりが手を汚すだけで十分事足りるのですから」
「……もういい、寝る、このことはモウ寝て忘れることにするっ! ――お休み、うん、ぐー」
「はい、不貞寝で御座いますね。それでは旦那様、お休みなさいませ――」
そんなことがあった、一日。
以上、パーティという名のマイファ国の十二姫の婚約者選びのためのパーティでした。
ぶ・ち・こ・わ・し!
レム君、そんなこと知らないヨ? ←パーティという所だけ読んで喜び勇んで来たバカ一名。
・・・ふぅ。少し、気力回復しました、たぶん。