こんにちはーは元気な声で
本編に戻ります
言われた通りにお茶を飲んだ後にクロモリには魔力に戻って貰った。
わたしには感じない程度だけど、召喚獣は出てるだけでも魔力を消費するらしいから、疲れてるときはあまり実体化させてない方がいいらしい。
ノックが聞こえアベイルさんが返事をすればレイさんとロットさんが入って来た。
「改めて2人ともお疲れ様。まさかエキシビジョンマッチをやるとは、流石ロイ様の機転は素晴らしいね」
「もうあのあと大変やったで!2人への面会希望やら、興奮した生徒は帰らへんわ。やぁっと追い出して門閉めてきたわ」
2人は向かいのソファに座り、ロットさんはソファに深く座りグッタリとしてる。
「皆様お疲れ様でした。わたくし…いつもご迷惑をお掛けして申し訳ありません。しかも今日も休んでお仕事も出来ず、お役に立てず…ご迷惑ばかりですね…」
「あ!いやいや!!姫さんが悪いわけやあらへんよ!?姫さん大変やったのに、オレの言い方が悪かったわ!すまん!!」
慌てた様にペコリと頭を下げるロットさんに「いえいえわたくしが…」「いやいやオレが…」なんて言い合ってると、またノックが聞こえレイさんが返事をすれば、シルクが入って来たので扉まで迎えに行って、オズオズと話しかける。
「シルク…勝手に来てしまってごめんなさい?あの…怒ってる?」
「怒ってないよ姉さん。無理は…してない?」
「大丈夫よ!シルクこそお疲れ様。大変だったのでしょう?」
「姉さんに比べたら、大したことないよ?」
「シルク…?どうしたの?やっぱり怒ってる?呆れてる?」
さっきからすぐ側に居るのに目線を逸らされていて、シルクにこんな対応された事ないから、どうしていいのか分からなくて…
「シルク様。お茶を入れましたので、お飲みになりませんか?」
「ありがとう。頂くよ」
そんなアナの助け舟に、逸らされた視線のままテーブルへ向かうシルクへ声も掛けられなかった。
すると目の前の扉から元気なノックが聞こえた。
開けていいのかな?と振り向くと「しまった」と、ロイさんが微妙な顔で固まっている。
「ユーリ?すまないが席を…」の声と同時に
「こんにちはー!カフィトル・マクラウドです!!」
って聞こえたら、手が勝手に扉を開けてたのは仕方ない現象だと思う。
「まぁぁ!カフィー!!お元気でしたか??」
カフィーを手早く室内に入れると後ろ手に素早く扉を閉める。
目の前には薄い桃色のフワッフワした髪にオレンジ色のお目々がくりっくりのカフィがいる!かわいい!
「あーーゆりえるさまだぁ!こんにちはぁ!おひさしぶりです〜ゆりえるさまも元気だったぁ?」
「お久しぶりね。勿論元気よ!むしろカフィと今会って更に元気もらったわ!!」
「えへへ〜嬉しいなぁ〜!」
「わたくしも嬉しいですわぁ〜!!」
手を取り合ってその場でカフィにつられてぐるぐる回る。
「お嬢様」
真後ろアナ。怖ッ!!
「コホン…カフィは高等部の生徒会まで来られた御用は何ですか?」
冷静を保つ様に、カフィに目線を合わせて話しかけると…かわいい!!…って思わずテンション爆上がりしそうだけど、後ろからアナが牽制してる。わかってる!!ちゃんとお嬢様するからぁ!!
「え〜っと…ロイさまに頼まれごとしてたから。今日約束してたの。でも来ないし、こっちにいるって聞いたから来たんだ」
「ロイさんと?」
振り向けば全員『やっちまったな』って顔してロイさんを見てる。
「あらあら、約束忘れてたのかしらね?」
「ぼくは大丈夫です!…はい!ロイさま!!この前の生地や素材から取れる場所や使われてる地区を割り出してきました!どうぞ!」
ニコニコ渡すカフィ。可愛い。
それを「助かる…」と、受け取るロイさん。
「ところでなにを割り出してきたの?」
そう聞けばロイさんとシルクが口止めするより早く「なんかね?誘拐犯の服とか荷物から色々調べてくれって」ニッコリ伝えてくれた。
「な…なるほどですわ。大変だったわよね。ありがとうカフィ」
「どういたしまして!」
そしてわたしはソファに戻り
「では、皆さんのご予定でした話し合い、わたくしも入れてくださいますでしょうか?」
にっこりと…多分今までで一番いい悪役令嬢な笑みを浮かべられたと思う。
ちなみに先程後ろ手で閉めた扉から「わたくしめ締め出しくらいましたが、お入りさせて頂いて宜しいでしょうか…?」と、カルージュ先生が覗いてたこともアレは手が勝手に起こした仕方のない現象だと許してほしい。
今回…もの凄い勇気を出して言わせて下さい…!
感想を一言でも…もし推しとか居たら教えてくれると、喜びで一日中5センチ飛べます…!!
気が向いたらで結構なので…!!
ブクマ、感想、☆評価、誤字報告いつもありがとうございます!!!





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