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29話 ブラッディオーガ

昨日の22時に前話の内容が変わっています。

まだ読んでいない人は確認してください。

 


 最後の部屋はかなり広く、そこにはブラッディオーガ含めて10体ほどのオーガ種がいた。

 まずは事前に決めていた通りにグレンがブラッディオーガと、俺がそれ以外と戦う。


「ライトニングフォース」

「ソニックブースト」


 グレンはブラッディオーガ相手に最初から全力でかかる。俺も邪魔にならないように全力を出す。

 ブラッディオーガは脅威度S-ランクなだけあってかなり強力だ。

 グレンですら、かなり優勢ではあるものの倒しきれていない。

 とはいえ、俺の相手するオーガキングなどは強いとはいえ、俺にとっては脅威ではない。

 10分もしないうちに全てを倒し終える。


「グレン、いけそうか?」

「隊長がやられただけあってかなり強い。だが、時間をかければ必ず倒せる」


 ブラッディオーガの攻撃は通常のオーガと同じような大剣を使ったものがメインだ。違うところは魔法を織り交ぜてくるところだが、グレンはライトニングフォースの力で対処している。

 グレンはカウンターによって少しずつダメージを与えている。この堅実な戦い方なら確実に勝てるというのも納得できる。


 俺はグレンにとって障害となり得るものを排除するために魔力探知を広げる。

 すると、洞窟の入り口の方から人とも魔物ともとれない不気味な存在が二つ、近づいてくるのが分かった。

 そして、少ししてその存在が姿をあらわす。


「!?お前はガンツとゲイルか!」


 現れた二つの存在はガンツとゲイルの2人だった。

 だが、決定的に違うことがある。

 それは、肌は褐色となり、髪、目などが真っ黒に染まっているのだ。

 そして、その纏う気配は人とは思えないほどに邪悪なもの。強さも以前の比ではない。


 厄介なことになった。

 そう思わずにはいられなかった。

明日は多分お休みにします。

今後は2日に一回くらいのペースでの投稿となります。

とはいえ、土日は投稿するので、月、水、金、土、日の予定です。

余裕ができたら日数も増やしていきますが、当分は変わらない予定です。

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