2.神様からの恩恵
遅くなってしましました。できれば週1くらいで更新していきたいと思います
[酒は無しか!まぁしょうがねーな。あと喋んなくてもいいぞ、どうせ筒抜けなんだしよ]
そうさせていただきます。隠し事をする必要もないですしね。
《あとせっかくお茶呑み友達になったんだから、敬語とか使わなくてもいいのよ》
分かりました。でも様付けだけはさせて下さい。神様達を呼び捨てなんて畏れ多くてできないです。
『まぁ良い、ワシらは幸村と名前で呼ぶことにしよう。では、本題に戻ろうかの』
本題ってなんでしたっけ?
《異世界に行ってもらうための面談よ。このままずっとおしゃべりしていたいけどそういう訳にもいかないから。。。》
『幸村の今の能力を見てみようかの?"ステータス"と言ってみてくれ』
「ステータスですか?」
すると目の前に透明な文字の書かれた画面が出てきた。
+-----+-----+-----+-----+-----+
名前:天津幸村
年齢:15
性別:男
称号:探求者
筋力:F
敏捷:F
器用:E
精神:D
耐久:E
運 :F
技能:料理E、算術F、多重思考F
+-----+-----+-----+-----+-----+
[おっ、称号持ちか。スゲーな]
『精神がDなのも関係あるのかのう?』
Dってどうなんですか?イマイチ分かんないんですが?
《そうよね、簡単に説明するわね》
皆さんの説明によると
・称号はその人の行動などで付くもので、イロイロな補正が付く
・筋力、敏捷、器用、精神、耐久、運は自分の強さでそれぞれに応じた
鍛え方をすると能力が向上する
・技能はその技能をどの程度習得しているかの目安。
能力を持っていなくてもその技能を使用することは可能
能力のランクが高いほど補正がつく
・称号以外にはランクが存在する。それぞれの目安としては
G:適正なし
F:一般的な子供
E:一般的な大人
D:専門職
C:ベテラン
B:1流、
A:将軍クラス、国に1人くらい
S:英雄クラス、100年に1人の逸材
EX:人外、1人で国を滅ぼせる?
だそうだ。
《でも凄いわね、この時点で称号を持っている人って殆どいないのよ》
『それだけ努力しておったということじゃろ』
[ちなみに、表示している項目はさらに詳しくも見れるぞ]
よし、では称号について見てみよう
【探求者】物事の本質について考え、理解しようとする者。
→思考能力に対して補正。能力習得に対して特大補正。
お、何気に凄いなこの称号。能力習得の補正凄すぎw
技能は見たまんまだし。
『ステータスは確認したな。本来の異世界転移では神から恩恵がランダムで貰えるのじゃ。』
[今回は巻き込まれたということもあり、本人の希望を聞いているのさ。バランスもあるからあまりぶっ飛んだのは無理だけどな。]
そうなんですか。
うーん。全ての能力を習得できる素質の付与って出来ますか?
『素質でよいのか?能力そのものの強化をすることもできるのじゃぞ?』
いやいや、ここで能力を強化して貰ったら何の努力もなしにチカラを手に入れれるってことでしょ。そんなチカラの上で胡座をかいていたら、堕落していきそうですから。。。やっぱり努力して身に付けたチカラは最後まで頼れるはずですので!
[なかなか立派な考えだな、頑張って俺とタイマン貼れるくらいに強くなってくれよ]
人間、考えたり努力したりするのをやめた瞬間に進歩が無くなりますから。僕は人生の最後まで足掻き続けていきたいですね。
でも、スサノオ様。流石にタイマンは無理ですよ。。。
《よし、希望も聞いたし恩恵与えちゃうよ。異世界に行ったら能力更新されているはずだから確認してね♪》
『最後に確認じゃ。幸村は異世界に行ったらどの様に過ごしたいのじゃ?』
そうですね、好きなことをしながらノンビリ過ごしたいです。そのために、下手に目立って組織に所属させられて行動を制限されるようなことは避けたいとは思っています。
『では転移先を召喚される場所と違う所にしてやろう。勇者として国にこき使われることもないだろう』
《転移させるからそこの陣の中に入ってね》
いつの間にか魔方陣らしきものがあった。ここに入ればいいんですね。
皆さん、ありがとうございます。異世界に行っても頑張ります!!!
『頑張るのじゃぞ』
《また会いましょうね♪》
[またな!]
「はい、行ってきます!!!」
こうして、僕は異世界へと旅立った。




