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第3回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞

甘くないゲーム攻略 『お菓子装備で攻略してやんよ!』

作者: 黒銘菓

字数が足りなくて『あ、中途半端に終わる…』という結果になって申し訳ないと先に謝っておきます。


なろうラジオ大賞というイベント参加用に書きましたが、ゲームのベース自体は以前作ったプロットの流用です。

 自由度クソレベルのVRゲーム『アナザーワールド』。

 自分の脳内アイデアを電子世界に出力出来る時代でもSF(超技術)なゲーム。

 色々有ってクリア迄ログアウト不可・デスペナ無しになったこのゲームで俺は縛りプレイを敢行していた。


 《状況》

 友人(クソ外道)の『面白れぇゲームやろうぜ!レアアイテムあげる!』の言葉に釣られin→アイテムゲット→アナウンス:『呪い:堕落の甘計を受諾しました。これより解呪迄装備可能なアイテムはお菓子のみとなります。』友人(外道)「イェーイざまぁ!」→ゲームに監禁→縛りプレイ中



 「いやぁ、呪いのアイテム制作したから実験体(お前)()させて(楽しませて)貰おうと渡した途端にアハハ、ログアウト不可は予想外だった(๑・ڡ・๑)テヘッ」

 運営に囚われ(ふざけるな!)外道に縛りプレイを(元の世界に戻ったら)強制された俺のハー(リアルで縛って)ドモードゲームの始(絶対吊るす。絶対!)まりだぁ!(クソが!)





 《忘却の枯森》


 「よーし、【呪術:即席式神】!」

 外道(友人)が何もないところに魔法を放つ。

 黒い靄のエフェクトが漂い、オブジェクトの木に触れ、木が蠢き出した。


 【呪術:即席式神】周囲のオブジェクトをモンスターに変えて誰彼構わず襲い掛からせる魔法(呪術)。経験値は入るから、倒してレベルアップだ!


 「ドンドン逝こう^O^。」靄エフェクトを乱発して怪物をけしかける外道。

 枝がタコのゲソの様に動き、地におろすはずの根が足として機動性を得て、幹に口と眼球が生え、植物モンスターに。

 ネタ枠お菓子装備縛りを課した挙句にレベル8の初心者をレベル20の怪物の群れに襲わせる外道。レベルアップの為とはいえこれは酷い。

 「覚えとけよ!」

 ウインドウを装備しながら恨み言をぶつける。


 俺が唯一使えるお菓子装備は共通した特徴を持つ。

 ・低耐久(使うと割と直ぐ壊れる)

 ・低火力(カスダメばっか)

 ・超高速(手数が多い)

 ・変な効果(役に立たん)

 俺は蠢く木々に真正面から立ち向かう。巨大プレッツェルを二本手にして。

 『オラァ!』

 幹狙いはこっちが折れる。かと言って枝をチクチクしても時間が掛かる。

 なら如何するか?

 『人間だろうが怪物だろうがゲームだと目は弱点なんだよ!』

 プレッツェルを逆手に持ち換えて目?の部分に刺突!

 電気信号は手ごたえを俺の脳に送り込み、目の前の怪物が光の粒になって霧散した。



 「『会心の一撃を()()()()()()()()()()()()()追加ダメ』って使い辛そう。」

 「黙れ外道、こちとら()()だ!舐めんな。」

 俺の名前は『風呂ゲーマー』、今時珍しくも無いガチのプロゲーマーだ。



 こうして、俺のプロとしてのプライドを賭けた高難度ゲーム攻略は幕を開けた。

主人公:ネタ装備を駆使した臨機応変アタッカー。装備ごとに戦法を変える(変えざるを得ない)器用な奴。これでもプロ。

外道友人:これを描いている時にシャングリラなフロンティアを見ていた所為で外道になった奴。外道鉛筆モドキ。

呪術というデバフや相手への嫌がらせに特化した嫌がらせ主体プレイスタイル。『現実だと流石に捕まるけどここなら良いよネッ?』とばかりに対人対モンスターへの嫌がらせ目的で色々頑張った。外面良くて中身が腐れ外道な奴。


 本当は紙耐久かつ耐久が減るほど何故か火力と斬撃補正がかかるクラッカーの盾やら、iの村から出土した異様に硬い小倉バーの破城槌など登場させたかったのですが、時間が…文字が、足りなかった!



実はこの手のゲームに詳しくないのでおかしな点があるかもしれません。良ければ有識者さんからのアドバイスをお待ちしています。

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