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ファーストシーズン ログイン8日目

「じゃあ、とりあえず実績も出来たんので、次は彼方先輩のところに、張り切っていこーっ!」私は気合を入れる。

「先輩、それ好きですね。もしかして軸足は、もうそっちすか?」とブスみん

「違うよ。さておき、彼方先輩ってどこにいるの?ブスみん」

「ああ、大抵、保健室にいますよ、あの人」

「なんで?身体が弱いの?」

「違いますよ。あの人、ただ眠いだけです。寝るために保健室に使っているんですよ」何の疑問も抱かずに答えるブスみん


・・・馬鹿か?このシナリオライター・・・


・・・生徒が寝るためだけに、保健室を解放するような馬鹿な学校がどこにあるんだ?・・・


・・・問診もあるだろう。この馬鹿は学校に、行った事があるのか?・・・


・・・やっぱり糞なシナリオ書くラノベ脳は、頭のどっかがおかしいな。。。


そう思うが口にはしない


「じゃあ、保険室に張り切っていこーっ」


私たちは保健室につき、そこでアホみたいに口を開けて涎を垂らしている滋賀彼方を発見した。

「あ、ブスみんちゃん、おはよう」目を覚ました彼方。

「おはようじゃないですよ。彼方先輩。今、同好会が大変なんですよ」そう言って、ブス民は同好会の現状を説明する

「だから彼方先輩に今すぐ同好会に戻ってきてほしいんですよ!」

「無理だよおおお、今、彼方ちゃん、ピンチなんだよ。文●砲に撃たれちゃって大変なんだよ。いま同好会に戻ったら、コメ欄は「合鍵」で埋め尽くされるよ」

「彼方先輩。大丈夫ですよ。ブスみんが、みんなに合鍵とエリンギは、拾わないように言っときます。運営にもNGにできないかを相談しますから」

「NGにしたら却って荒れるよ、ツイ民が黙ってないよ。それに「エリンギってなんですかあ」ってりーちゃんが拾うよ、きっと」

「エリンギは彼方先輩関係ないじゃないですか。むしろエリンギで燃えたほうが彼方先輩にはメリットありますよ」

「それに彼方ちゃん、今回の騒動で体力がなくなっているんだよ」

「それなら大丈夫です。部室に回復術士を呼んでいますから」

「うそ、じゃあ、彼方ちゃん行くよ。今すぐに復帰するよ」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ブスみんちゃん、彼方ちゃんを騙したなあ、回復術士いないじゃあーん」

「彼方先輩、いやああ、そのおお、さっきまでいたはずなんだけど・・」

「もう、仕方ないなあ」

「彼方先輩、いつでも回復術士がここにこれるように合鍵渡しておきましたので大丈夫です」

「じゃあ、安心だな。彼方ちゃん眠くなってきた・・・おやすみ・・」


滋賀彼方は単に文●砲に撃たれて逃げまくっていただけであった。

その事実は、あの生徒会長もわかっていたはすだ・・

それなのにあのクズの生徒会長ときたら、それを退会かのように言いふらして廃部をすすめようとしていた。

私は怒りに震えた。

私は思わず、叫ばすには居られなかった。


「ブス民、生徒会長は彼方先輩をマスコミの目から遠ざけるために、同好会から退会したことにしたんだと思いますよ。本当に生徒会長は心優しい人です。」



しかし私は思う。


・・・・エリンギとは、何だったのか?・・・


・・・・なんで過去ツイ消していなかったのか・・・

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