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発見

「そうか、ここは日本そっくりに作られた別の空間なんだ。誰もいなくて当たり前か」


翔が思い出したように言うと翔の部屋に行きスキルを確認する。


「俺は確か主人公スキルとか願ったよな、主人公スキルってどんなんだろう。スキルとかはどこかで見られないのだろうか」


異世界物だったらステータスオープンとか言ったら開くよな。


翔がステータスオープンと言うと目の前に薄い板の様なものが現れる。


「な、なんだ!?」


翔があからさまに動揺する。


「えっと、沢山項目があるな」


[メール]


[スキル]


[ポイント]


[購入]


[装備]



「…ゲームだな。とりあえず気になるのは沢山あるけど、とりあえずスキル開くか」


[スキル欄]


《主人公候補生》


〔スキル内容〕

異界の書物に出てくる主人公の力を引き継げるスキル。


〔スキル一覧〕


[重量調整(物体の重量を変える事ができる)][物体作成(物を触るとそれをそっくり作成する事ができる)][風魔法初級(風を操る魔法)][雷魔法初級(雷を扱う魔法)[炎魔法初級(炎を扱う魔法)][氷結魔法初級(氷を操る魔法)][水流魔法初級(水を召喚・操る魔法)]



「あれ、俺が書いてるやつとは違うな。もっとスキルはあるしチートだけど…あ、そうか。これは最初に手に入ったスキルだ、これを成長させる事もできるのか。おもしれぇ」


[ディエスからメールが届きました]


「メールが来た?開くか」


こんにちは〜、楽しんでるかな?

これはステータスを見つけた君たちに贈る文だよ〜。

まずスキルの欄は多分わかると思うけど、これは自分のスキルを確認できる欄だよ〜。次にポイントは、殺しをすると手に入る物だよ。初期ポイントとして10ポイント配られてると思うから確認してね。ちなみに十ポイントは日本円で換算しておよそ10万円だよ。このポイントの欄を開くと現在所持しているポイントを確認できるからね〜。次に購入は、様々な‘‘武器’’食糧’’衣服’’娯楽’’を買える場所だよ。ここで好きに買い物してね。ポイント使用は計画的に〜。ちなみにポイントを使い切ると、研究対象外とみなし死亡扱いするから気をつけてね。装備は買った武器や手に入れた武器を確認し取り出せる欄だよ。ステータス欄はこんな感じ、ではみんなこのゲームを楽しんでね〜。


byディエス



「つまりポイントを奪い合えと言うことか、1人だときつそうだな。まあ1人でなんとかするか」


翔が購入欄を確認している。


「本当にいろんなのあるな。日本刀に西洋とかに出てくる剣に機関銃にピストルも…RPGまで…えげつねえな。まあ武器はどれも高いな。今10ポイントで買えそうなのは、剣だな」


翔が日本刀を購入する。


突然ダンボールに包まれた剣が翔の目の前に現れる。


「すごいな…」


翔が中を確認するとしっかりとした剣があった。


「重たっ」


翔が日本刀を持とうとするが重過ぎて持てず考えている。


「持てないのは想定外だな。俺の筋力弱っ、スキル使ってみるか[重量調整]んー軽くなれ」


翔がスキルを日本刀に使う。


「これでどうだ!」


翔が日本刀を軽々と持つ。


「よし、これなら戦えるな。ポイントを5も消費しちまった。殺すのは罪悪感あるな…でも死なないならいいか」


翔は日本刀を装備し外を歩く。


「しっかしよくできてるな、ここが本当の世界だと勘違いしそうだ」







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