4-15 対ソ戦準備
モチベ上げたいから誰か感想書いて(切実)。
1939年11月。インド洋、太平洋での2つの作戦が成功した。
1つは、アッズ環礁にいた東洋艦隊の撃滅だ。第一航空艦隊をベンガル湾方面に回し、艦載機で東洋艦隊を空襲した。結果、空母や戦艦などは航行不能、撃沈し、東洋艦隊は事実上壊滅した。東洋艦隊はトリンコマリーにいるという可能性もあったので、同時にトリンコマリーの基地も襲撃した。
これで、インド洋での脅威は完全になくなり、楽に通商破壊作戦などを行えるようになった。
2つ目は、中央アメリカに位置するパナマ運河の破壊作戦だ。ここを破壊したことで、アメリカは太平洋に回航するときにマゼラン海峡を通って遠回りしなければいけなくなった。アメリカ海軍の行動に支障で出るのは間違いない。
普通の艦船では航続距離が足りないため、就役したばかりの伊四百型潜水艦を用いて作戦を行った。この潜水艦は理論上、地球を1周半でき、攻撃機晴嵐を3機搭載できる大型潜水艦だ。その長大な航続距離と艦載機を活かして、早速実戦に投入した。
四式戦闘機疾風、連山、三式一号電波探信儀三型を開発。戦闘機、攻撃機、レーダーの新型が開発できた。疾風と連山は今後の戦いに向けて温存し、三式一号電波探信儀三型は艦艇に装備し、レーダーの性能を向上させる。
陸上火器では、野砲、対戦車砲などのドイツ製のものを採用し、ドイツはパンター戦車、ティーガーなどの新型戦車を開発したのでそれらも生産している。
海軍では、巡洋艦に搭載できるミサイルを開発中だ。海上で戦うことの多い日本は船でミサイル運用することが必要なのだ。孤島での補給不足回避のため、輸送専用の潜水艦、まるゆ潜水艦を50隻竣工した。
ドイツはどうやら対ソ戦の準備をしているようだ。史実でもそうだったが、ヒトラーはやはり東方生存圏が欲しいみたいだ。史実での独ソ戦は、ソ連の過酷な自然環境、補給不足、ヒトラーの指揮などが原因で、最後にはベルリンが陥落。ドイツは降伏し、その後、ドイツなどの敗戦国は冷戦の最前線にされてしまった。
日独共に強化されているため、負けることはないと思うが、戦争が長期化すれば犠牲者が増える一方だ。そのため、ドイツがソ連へ侵攻したらすぐに満州や朝鮮の部隊、およそ80万人をシベリアに侵攻させる。2正面作戦となれば、ソ連の降伏は早くなるだろう。そのために、ドイツ製の兵器で部隊を強化した。
先日、ソ連がフィンランドにカレリア地方の割譲を要求。これに対しフィンランドは拒否。戦火が広がることは避けられないだろう・・・