表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/23

私、種族名を並べました。

短い&半端、明日も更新するから許してください。

「(待て、待つのじゃ。流石に全部が全部滅びたわけじゃあるまい? この通り妾、スライムは存在しておるわけじゃし)」

「(確かに完全に絶滅したかではないですけど)」


 私はほっとして息を……吐けないんだったスライムだから。

 絶滅っていてもきっとあれだよね? 弱小種族が淘汰されちゃって全体的に半分くらいになったとかそういう奴だよね?


「(あれは残っておるじゃろう? 火吹き爬虫類もといドラゴン種、無駄に強い、無駄に尊大、無駄に強欲な奴らのことじゃ、今もきっと他の種族を虐げていたりするんじゃろ?」

「(えっと、ドラゴンは捨てるところないですからね、数も少なかったですからあっという間に狩りつくされちゃってます。今もどこか秘境にこっそりと生きているかもしれないですが、一般世間では過去の生き物ですね)」


 意外な奴が脱落していた。

 でもまだわからない、生きているかもしれないだし。

「(じゃあ奴らはどうじゃ? 吸血鬼、気取り屋でいけ好かない連中が多かったがあいつらは命無き物の王(ノーライフキング)とでもいうべき不死者(アンデット)の親玉じゃし……しぶとく国を作っておったりしない? 街でもいいんじゃが》」

「(日光を貯めて置ける魔道具が開発された後人間の手で大体灰になったんじゃない? あ、でもハーフが一人生き残っていたっけ?)」


 不死者(アンデット)滅ぼされてる。

 これは有名どころは軒並みだめかもしれない……ここは確実に生き残っていそうなやつを。


「(ならばオーク! 豚ズラオークはどうじゃ? 連中は異種交配が容易じゃし種族的に子沢山じゃしそう簡単には滅びぬじゃろ)」

「(オークなら、オークの子供ができなくなる毒が開発されて結構早い段階で滅ぼされたわねん。あ、でも品種改良されたポークって種族が生き残っているわ。普通の豚より大きくて賢くてお肉も美味しいのよん)」


 なんてこったい、これは本格的に魔物は絶滅しているっぽいぞ。

いつもお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ