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第15話 専属メイド

「稽古でかいた汗を流して来ちゃいますね」


 そう言って俺は1人で部屋に戻った。部屋では既にメイドさんが、大きなたらいにお湯を張り、湯浴みの準備をしてくれていた。相変わらず先読み力が凄い。ここまで来ると、超能力者であると疑わざるを得ないレベルだぞ。


「どうして私が湯浴みするとわかったんですか?」


 ――― 今日はヴルド家滞在の最終日。

 この家最大の謎を解明したかった。それはメイドさんの正体だ。


「今日は気温・湿度ともに高く、稽古も激しかったご様子。稽古中、転倒を25回されており、服の汚れも7ヶ所ございます。カミラ様の額の汗の量は普段の倍……。湯浴みの可能性が高いと見込んで、ご準備させて頂きました」


 すげぇ。物凄い観察力と洞察力だ。これがプロのメイドか。喫茶店で萌え萌えしている連中とは訳が違うよ。


 この家で最後の湯浴みだと思うと、ちょっと名残惜しいな。俺は汚くなった稽古着を脱ぎ、素っ裸になって、たらいの中に足を踏み入れた。お湯の高さは太ももくらいまである。日本人としては、やはり横になって湯の中で温まりたい。だがこの国にはそうした習慣はないらしく、メイドさんが許してくれなかった。よってたらいの中に仁王立ちである。されるがままに体を拭かれ、髪を洗われるという状態になる。


 その時、ノックもなく突然ドアが開いた。


「えっ?」


 驚いて思わず声を出してしまった。ドアの向こうには、これまでこの家で見たことのない人が立っていたからだ。


 女性だった。栗毛の髪が長い。膝まであるだろう。ノーブルな雰囲気と理知的な空気を漂わせている美人だ。静かな草原で、読書をしたりバイオリン演奏が似合う清潔感。


「あっ! ごめんなさい。失礼しました」

「いえ……大丈夫です」


 誰なんだろうか。

 俺の心を察したのか、メイドさんが間髪容れず答えてくれた。


「今のがディラック様の兄上のお一人、次男のイオ様です。お帰りになられたようですね」

「そうだったんですね。恥ずかしい初対面になってしまいましたね」


……

……… はっ?! 兄上?


「あの、冗談ですよね? だって今の方は女性でしたよ。しかも相当な美人だったと思いますが」

「イオ様は、元々美形にお産まれになられたのですが、女装がお好きなのです。いえ、正確に申し上げますと体は男性ですが心は女性なのです」


 ああ、性同一性障害というヤツなのか。確かに趣味が女装にしては、徹底し過ぎてる。ちょっと驚いたけど偏見はない。職場にもそういう人はいたしね。


 それにしても、言われなければ絶対に気付かない女性っぷりだ。声まで完全に女性だった。普通にお姉さんとお呼びしても、よろしいんじゃないかな。


 湯浴みを終え、リビングへ行くとヴルド家の人間が勢ぞろいしていた。さっき見たイオさんがにこやかにこちらへ向かって手を振っている。


「ちょうど兄上たちも帰省してきた。新しい家族が増えるというのでね、居ても立っても居られなかったらしいんだ」


 ディラックさんが少し恥ずかしそうに話す。恥ずかしさの原因は、間違いなくイオさんだろうな。どう見ても姉にしか見えないもんな。


「先ほどは失礼しました。イオです」

「俺の名前はガレス。よろしくな、新しい身内」


 長男のガレスさんはイオさんと正反対だった。ディラックさんともまた違っていた。厳つい筋肉質の長身。柔道や空手が似合いそうなとても男らしい人だった。ボディビルの世界選手権でも優勝できるんじゃないか。それほど立派な体格だ。


 もしかして、長男があまりに男らしいので、その反動でイオさんが女性っぽくなったという事はないよね。ディラックさんが一番バランス取れてるって感じなのか。


 俺はいつもの初対面の挨拶をした。そして2人の事を知るために、いろいろと話を振ってみた。


「御二人は留学先で、どのような事を勉強されているのですか?」

「おっ、その年齢で学問に興味があるのかい。俺は政治学と経済学を学んでいる」


 その体格で文系なのかよ、長男ガレスっ! 体育会系じゃないのかよ。


「まぁ何だ、体はこんなに恵まれているのだが、実は運動神経がない。剣を持っても力任せに戦う事しかできないのでね。10歳で父上にセンスがないと見切りを付けられてしまったんだ、アハハハ」

「誰でも得手不得手はありますよね。得意分野を伸ばされるのは、素敵なことだと思います」

「政治も経済もあまり好きではない。ただ貴族の家の長男として、最低限学んでおくべきことをやっているだけなんだ。あまり持ち上げないでくれ」

「失礼しました。ではガレス様の本当にやりたい事というのは?」


 途端に声を潜めるガレスさん。俺の耳元まで来てこっそり言った。


「実はな、鍛冶に興味があるんだよ。でも立場上許されなくてな。それで、ブラッドール家と繋がりが出来るっていうもんだから、急いで帰って来たんだ。後でこっそり鍛冶の事、教えてくれよな」


 いや、驚いた。将来を約束されたエリート貴族の長男が、職人に興味を持つなんて。メルクさんも手先が器用で、料理も服飾もプロレベルであることを考えると、そっちの才能を引き継いだのかもしれないな。やりたい事とやるべき事の不一致は、どの時代でも辛いもんだよ。ガレスさんとは仲良くなれそうだ。


 俺も声を低くして耳元で返した。


「わかりました、職人達にもナイショで伝えておきます。機会を見て鍛冶の勉強をしましょう」


 ガレスさんが思い切りニヤニヤしている。嬉しそうだ。上手くツボを突くことができたようだ。掴みは問題ないな。


「2人とも仲良さそうにニヤニヤしちゃって……」


 イオさんは案外焼きもち焼きのようだ。一人ぼっちが苦手なタイプか。


「イオ様は何を勉強されているのですか?」

「私も兄と同じよ。でも特にやりたい事もないし、目指すものもないのよねー」

「そうなんですか……」


 モラトリアムな貴族か。でも俺の貴族のイメージは、大体これがデフォルトだよ。将来金に困らないからな。遊んで暮らすのが普通の貴族だろうね。


「でも、興味が出て来たものがあるの」

「何ですか?」

「カミラちゃん、貴女よ。こんなカワイイ生き物がこの世に居るなんて。私はカミラちゃんを勉強したいわね」


「……」


 多分冗談なんだろうけど、リアクションに困る。初めて会うタイプだ。どうすりゃいいんだよ。ヘルプミー。


「冗談よ。でも私はご覧の通りの人間。何の取り柄もないただのハグレ貴族。でもカミラちゃんの話を聞いて、貴女に興味を持ったのは本当よ」

「そっ、そうなんですか。ありがとうございます」

「イオ、いい加減にしないか」

「兄さん、ダメですよ。カミラちゃんと話しているのは私ですよ」

「カミラ、スマンな。コイツはこんなとぼけた事を言っているが、剣の才能は誰よりも優れているんだ。恐らく近い将来、近衛師団長になるのはイオだろう」


 体格と見た目がまるで逆のセンスをお持ちの珍しい兄弟だったんだね……。ディラックさんの苦労が何となく想像できてしまったよ。


 長男が貴族議員、次男が近衛師団長、三男が騎士団長。もし実現したら超エリート一家だな。かなり実現は近そうだけど。でも見た目は、長男が剣の天才って方が絶対良かったはずだよな。


「でもカミラちゃんも剣の達人なんでしょ? あの伝説の”死の獣王”を倒したって聞いたわよ」

「いえ、あれは偶然というか、なんというか……」

「謙遜は美徳でもあるけど、同時に悪徳でもあるのよ。謙遜し過ぎは嫌味に聞こえる時があるわ」

「イオ、どうしてお前はそんなにカミラに突っかかるんだ?」


 そうなんだよね。ずっとこの人の俺に対する目線が鋭いんだよね。口調も喧嘩腰で嫌味な感じだし。


「…… 悔しかった。こんなにカワイイ子が我が家に居るなんて。裸を見て思ったわ。絶対に勝てないって……」


 引っかかってたのはそっちかよ! フォローするツボが意外過ぎてわからなかった。これは危ない。


「そんな事はありませんよ。私なんて片腕のない惨めなただの子供です。イオ様の方が美しいですよ」

「ホントに?! 嘘じゃないわよね?」

「ええ、本当です。私も初見でこの高貴な美人は、何処の方だろう、と思ったのですから。メイドさんともそんな事をお話ししていたのですよ」

「カミラちゃん、貴女は絶対に私が出世させてあげるわ」


 恐ろしいほどの手のひら返しだった。でも何とか仲良くやれそうだ。ちょっと癖があるけどね。


「すみません、でも本当にイオ様は男性なのですか? どう見ても完全に女性にしか見えないのですが」

「残念ながらね……。でもいつか本当の女子になってみせる! そのための研究に命を捧げているから」


 何となくそういう予感はしてたけどね。現代日本なら性転換手術とかがあるけど。いや、俺も今は微妙に人のことは言えない立場なのかもしれないね。正直なところ、自分の性別のことを意識すると、激しく感情がかき乱されるので、深く考えないようにしている。


◇ ◇ ◇


 ヴルド家のフルメンバーと夕食を取り、お礼を言って帰宅することになった。


 あのデスベアと戦ってから約1週間。濃密な時間だった。何度も死にそうになったし、心臓を剣で貫かれて鼓動が止まった事もあったりと、俺のこれまでの人生では、考えられない体験の連続だった。でも周囲の人の善意で、何とか生き延びることができた。日本はやっぱり平和だったよ。この世界では、トラブルになると簡単に生死の問題にまで発展する。気を引き締めていかないとね。


 約束通り月に1回は、ヴルド家に来ないといけないな。別れ際、メルクさんなんて本気で泣いてたからね。目と鼻の先の街に降りるだけなのに。本当に愛されてるな、この体は。


 俺はディラックさんと一緒に家路を辿っている。夜もすっかり更け、暗いはずの夜道が、メンデル名物のガス灯で柔らかく照らされている。石畳の道にガス灯なんてロマンチックだよね。ファンタジーだぜ。

と思ったら、なぜかメイドさんが1人ついて来ている。俺の部屋でいろいろ世話を焼いてくれた、切れ者のプロメイドさんだ。本来はディラックさん付きのお世話係なのかな。まぁいいや。


「カミラ殿、あの……」

「はい、何でしょう?」

「夜景が綺麗ですね」

「そうですね。とても美しいですね」

「カミラ殿はこういう街の風景はお好きですか?」

「ええ。自然の風景もいいですが、街の景色も好きですよ」

「そうですか……」


 おいおい、なんだよこの流れは。まるで中学生の初めてのデートじゃないか。


「あの、カッ、カッ、カミラ殿には、もう意中の男性などいらっしゃるのでしょうか?」


 緊張し過ぎだよ。後ろにメイドさん居ますけど、大丈夫なのかね。


「年齢も年齢ですし、以前の記憶は失っていますし、異性の事を考えた事はございません。ディラック様には意中の女性がいらっしゃるのですか?」

「は、はい……。おります」


 おや、意外だった。もしや許婚(いいなずけ)がいたり、美人の幼馴染がいたりしてね。ラノベとかゲームなら、ありがちの展開だ。


「さぞや素敵な方なのでしょうね」

「はい。それはもう魅力的な方です」

「どのような方なのですか?」

「まだお若いのにしっかりしていて、その上、謎に包まれた神秘的な魅力をお持ちの方です」


 うん? この流れはもしや? 女の勘ではなく、男の勘が言っている。早く家に着かないと、まずい展開になると。


「それはまた、手強そうな女性ですね」

「ええ。何というか、手を伸ばしても全然届きそうにないんです。でも今はその方の力になってあげたいんです」

「きっとその方も、ディラック様のような素敵な殿方に助力を頂いたら、心が揺れるに違いありませんね」

「本当ですか!? ありがとうございます」


 やっぱりな。これ、俺に対する口説き文句だったのかよ。分かり難い上に押しが弱すぎるだろ。大抵の女はスルーしちゃうぜ。でもね、ディラックさんの気持ちは、俺も男だからよくわかるよ。ここで押せないのが、惚れた男の弱さなんだよね。


「あっ、もうそろそろ家に着きます。本当に何から何までお世話になってしまいました」


 そういって俺は家の玄関の前に立った。危なかった。これ以上、話が進展していたらスルーし続けるのが辛くなっていた。


 丁寧に御礼を言い、ビスマイトさんを呼んだ。確かディラックさんは、修理済の剣を受け取りに来たのだからね。


 ビスマイトさんはあいにく不在で、代わりにドルトンさんが出て来た。修理箇所を詳しく説明し、剣を手渡すと、ドルトンさんはまだ火入れの途中だからと工房の方へ戻ってしまった。


「ではディラック様、ありがとうございました。おやすみなさい、ごきげんよう」

「ではまたお会いしましょう。よい夢を」


 バタンとドアが閉じると、ようやく自分の家に帰って来たという実感が湧いて来た。


 ん?……。アレ? 何かがおかしいな。


「あのー、ディラック様は帰られましたよ。メイドさんは一緒にお帰りにならないのですか?」


 ディラックさんだけが帰宅し、メイドさんがなぜか我が家の玄関に残っている。


「本日からヴルド家よりカミラ様にお仕えするように言われております」


 へっ?! 何それ? 意味がわからない。


 俺は猛ダッシュでディラックさんを追いかけた。幸い通りで捕まえることができた。


「ハァ、ハァ、ハァ……」

「どうされたんですか? カミラ殿」

「あの、メイドさん……メイドさんが私付きになるという話が!」

「父上から聞いていませんでしたか?」

「何をですか?」

「カミラ殿はもう元ヴルド家の人間です。ヴルド家の者は、一生涯必ず専属メイドを付けることになっています。ビスマイト殿にもご承諾頂いています。メイドは、黒子のような者だと思ってください。あのメイドはヴルド家の中でも特に優秀な人材です。家事から戦闘まで並の騎士以上にこなすことができますから、信頼して大丈夫ですよ」

「は、はぁ…… い、今初めて聞きました」

「父上はたまに抜けていることがありますからね、ハハハ。驚かせて申し訳なかったですね」


 いやいや”ハハハ”じゃなくて、ただただ度肝を抜かれたよ。いきなり配置転換か。メイドさんも可哀想だな。貴族はやることが違う。貴族と庶民は割と近い存在の国だと思っていたけど、もしかしたら想像以上に格差があるのかもしれない。でもそれを感じさせないところに、この国の上手い”からくり”があるんだよな。


「いえ、大丈夫です。ありがとうございました」


 今さら”要りません”と突き返す訳にもいかないからね。


 ディラックさんと別れ、家に戻るとメイドさんは玄関に突っ立ったままだった。俺が命令しないと動かないのかな?


「カミラ様、私はメイドのレンと申します。改めて今後はどうぞよろしくお願いいたします」

「こちらこそよろしくお願いします。それで、私はどうすればいいんでしょうか?」

「私たちメイドは、ご主人様の影に過ぎません。便利な道具だと思って頂ければ結構です。基本的には身の回りのお世話と警護をさせて頂きますが、他に入用でしたら何でもご命令ください。それと申し訳ございませんが、この家を把握するのに1日頂戴します。それから本格的に務めさせて頂ければと思います」


 専属のメイドか……。凄い事になった。


「私の事情は、どこまでご存じですか?」

「すべて存じております。ですがメイドは空気のような存在です。お気になさらないでください」


 いやいや、気にしちゃいますって。俺がイメージしていた、典型的な専業主婦役のメイドさんではなく、護衛と世話役がミックスされたような感じなんだな。何かと狙われる立場の貴族だから、こういう人も必要なんだろうね。


 レンさんはよく見ると、まだ若い美人さんだ。エリーとはタイプが全然違うし、姉御肌系のシャルルさんとも違う。強いて言えば、生徒会長タイプか……。ショートカットで目立たない地味なメイドの衣装だから、パッと見は結構年齢が行っているように見えてしまうけど。


「すみません、失礼かもしれませんが、レンさんは今おいくつですか?」

「25です。それとカミラ様、私に敬語は不要です。今後は命令口調でお願いします。メイドとしてもやりにくいのです」

「わかりました。ではレンさん、命令です。今日はもう寝ましょう」


「……」


 レンさんは表情1つ崩さなかった。そして早速、窓や玄関の鍵を忘れずに掛けて回った。この家の玄関の鍵だが、実は独特の複雑な造りになっている。ビスマイトさんが得意の鍛冶を活かして、ピッキングできない物を作り上げたらしい。おかげで俺は鍵を掛けることができない。閉めるための手順があって、いつも忘れてしまうのだ。だがレンさんは、ドアの構造を一瞬で把握したらしい。慣れた手つきで素早く鍵を掛けた。


 ヴルド家訪問当初から感じてはいたけれど、あの家の真の支配者は、このメイドさんたちなんじゃないかと思うよ。


 今日もいろいろあって疲れた。早く寝たいというのは本音だ。レンさんは、俺の部屋まで付いて来ると内部をリサーチしているようだった。まぁ、リサーチするほど広くないんだけどね。


「あの、今日はもう寝ますけど、このベッド2人までなら大丈夫ですよ。何なら一緒に寝ませんか?」

「御身をお守りするという意味で、そのご提案はありがたいのですが、こちらの簡易ベッドで問題ありません。主人のベッドで寝るという不敬も、メイドとしてはあり得ませんし、お気遣いは無用です」


 鉄の意思だな。プロメイドにアマチュアが下手に口を出したら、かえって迷惑というものか。だけど気になるよ。専属メイドなんて、今まで想像上の産物だと思っていたからね。


 レンさんはシャルルさんが持ち込んでいた簡易ベッドを使い、俺は1週間ぶりに自分のベッドで寝ることになった。今まで自分の居場所という感じがしなかったこの家も、なぜか今は妙な安心感がある。ようやくブラッドール家の一員になれた気がした。


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