ツンな彼女と狂人~番外編2~
森に入っていくと・・、驚くほど暗くて、どす黒かった。
木も草も全部黒かった、それにちょっと寒い。
ガサゴソと音がするから一応動物とかはいるのだろう。
(にしても・・なぜsな森なんだ??)
どうしてsなのかまったくわからないまま歩いていった。
すると、甘い臭いがしてきた。
キャラメルとか・・ジャムとかのいいにおいがしてきた。。
お腹のすいていた亜季はとりあえずにおいのする方に向かって走っていった。
においの場所に近づいていくと何か、騒音も聞こえてくる。
たどり着いた場所は・・ライブハウスのような場所だった。
そこから確かに甘いにおいと騒音がする。
ライブハウス?の扉にはドクロの飾りがついていた。
とりあえず入ってみると・・!!
「ロックだZE~!!!!☆」
と、大音量で聞こえてきた。
目の前にはもの凄い気持ち悪いメークをした男が歌っていた。
目の周りは赤とか・・黒で、肌は真っ白。
(おえ・・きもいんだけど・・)
観客席には派手な格好をした人達がリズムに乗って頭をブンブンふっていた。
そんで、騒音の元はこのロック・・?な男が原因だった。
キモイ男は置いといて、亜季は今ものすごいお腹がすいていた。
食べ物がないか探すと、観客席の端にお菓子が置いてあるのを発見した!♪
「やった!お菓子♪」
お菓子はM型の箱に沢山つまっていた。
お菓子には小さい文字で何かが書いてあったが、亜季は無視して食べてしまった!!
「・・っ!!!」
お菓子を食べてしまった亜季に。。
だんだん異変が起きた。
(・・っ!!うぅ・・痛い・・)
急に心臓が痛くなってきたのだ。
しかも・・、亜季の黒髪は長くなっていき、胸がでてきて・・。
痛くなくなった頃には亜季は完全に女子になっていた!!
「え・・?何で??」
驚きのあまり出してしまった声も女子そのもの!!
(お・・俺一体どうなってんだぁぁぁぁぁぁ!!?)
続くZE~☆!!w
つ・・続き・・ます、見てほしい・・な? (上目遣い) BY Mな亜季