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私は彼らを助ける事ができたのか、意思を変えることができたのか。

全てはいつ始まりどこで間違えてしまったのか。

私がもっと上手く立ち回りできていればあの幼さの残る少年少女たちの運命、考え方を変えることができたのだろうか。

そして大切な部下杉並を巻き込んでしまった。申し訳ない。

私はこの日記で伝えたい。如何に世論戦争で情報を操作され

罪もない子供達を戦禍へ送ること、大人の事情に巻き込まれた未来を奪う事について。私の命が尽きる迄に実際にあったことを記していこうと思う。


..................................................................................................

残暑が厳しいとある日、私は軍本部へ呼び出しを受けていた。理由は大方予想はついている。だが断る気ではいる。私には重圧すぎるほどの事だ。ため息しか出ない。しかし軍人である私には拒否権はないのだろう、

そう思いながら廊下を歩き目的の扉の前で呼吸を整える。旧帝国陸軍大佐室と書かれた扉をたたいた。

「失礼いたします、帝国陸軍藤波中将まいりました。」





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