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モブですらない登場しない人物に転生しましたが、 王太子様が私に夢中みたいです!?  作者: あいら


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6-1 魔術大会

この国では3年に一度、

剣術大会と、魔術大会が開かれる。


ネット小説として、重要になってくるのは、

剣術大会。


王太子が身分を隠して剣術大会に出て、

2位の成績を取り、

剣術大会の後、ヒロインに告白して、

剣術大会の褒賞で、ヒロインを平民から、

貴族の養女にするのだ。


ネット小説でも、1位2位を争う、

どきどきスポット、


挿絵も書かれ、2人の身分を越えた愛に、

私も魅入るように文を読んだのが思い返される。


とはいえ、モブの私は何の関係もないのよね、

この大会。


そう思いながら、大会の説明の文章を何となく見る、

そして、魔術大会の褒賞の欄を見て、

一気に食いついた。



ピンクの魔石!?



普通、魔石は青、赤、オレンジ、透明しかない。

ただ、稀にピンクの魔石がでる事は知っていたが、

今まで手にした事も、見た事もない。


それも、結構下位の褒賞。



コレ、いけるんじゃない?



ネット小説では、魔術大会はほとんど描かれて

なかったので、参加してもストーリーに

影響はないと思うし。



何より、ピンクの魔石が欲しい!



この機会を逃すと、二度と手に入らないかと思うと、

ますます思いは募っていった。


過保護なロイにばれると、

参加を渋られるかもしれないので、

ここは秘密で申し込んでおく。


幸い魔石は大量にある。


さて、何の効果の魔石を用意しようかしら?



私はるんるんと、魔石をなで始めた。

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