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私の大好きなドラゴン  作者: どら娘
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自己満足でやった事が子供になっちゃいました。

私は三十路のアラサー女子


昔から、人見知り・暗くて協調性もなく

ブスだからとおしゃれなんて全く何もしない

絵にかいたような哀れな女


家も貧しく、今まで

恋愛なんて興味はあっても無理ときめつけながら生活して

何よりブラックな仕事の毎日で

疲れ果てて気力もないような生活



そんな私が唯一好きなことは

小説を読むこと・特に犬や動物と溢れる話が大好きだ。


だから、今日も帰って本を読もうと

思いながら歩いてると、飼い主と飼い犬が仲良しそうに散歩して

飼い主を見ながらしっぽをバタバタと喜んでる犬と飼い主が羨ましすぎて、

下向き加減で道を歩いていた。




すると、哀れな黒い(とかげ)の死骸があった。




きっといつもは見て見ぬふりしたと思うけど

一人寂しい自分と重ねてしまい、

死骸を土に埋めて、

近くに咲いたタンポポと

帰って飲もうと思っていた酒を一緒に置いた。



【とかげさん 私もいつか一人で死んじゃうかもしれないけど

 死んだら天国で会おうね。死んだ姿はかわいそうだけど

 天国できっと良い事があるよ 成仏してね】


ハッキリ言って自分も救われてるようで

自己満足だけどお祈りして帰った。






そして、帰って今日もクタクタで

それこそ、死んだように寝て

目が覚めると




知らない森でしかも、子供になってた。

(えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっつ)

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