表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
某くんとココアちゃん  作者:
本編
7/12

07 さようなら

翌日に葬儀が行われた。






久々に心愛ちゃんの顔を見た…

けどそこには、いつも癒されていたあの笑顔はなかった。



あの日から会ってなかった。






棺桶には白い服を着て花で囲まれてる瑠美さん



棺桶の中の瑠美さんは笑顔で眠っていた。


心愛ちゃんは部屋の隅っこでどこかポカンとしていた。


俺を呼びに来たときも泣いていなかった。

心愛ちゃんは泣いたのだろうか?


そんなことを考えていると自然に隣にいた母さんに話しかけていた。

「なぁ母さん…」


「なに?」


「心愛ちゃんどうなるんだ?」


「どーなるんでしょうね…両親も親戚で引き取ってくれる人もいらっしゃらないらしいですし」


「なぁ母さん




         ………俺が引き取ってもいいか?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ