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某くんとココアちゃん  作者:
番外編01 クリスマス
12/12

02

今日はクリスマスイブ!

とゆうことで我が家ではクリスマスパーティーを行うことになった。参加者は俺と俺の母さんとココアちゃんの3人どけれども…。今日は母さんが朝から夕食の準備に励んでいた。


家が寺だからと言ってクリスマスをしないわけではない!ここ数年した覚えないけど。俺がまだ小さい時はしてた気がする!でも、今年からはココアちゃんがいるから久々にしてみた。



そんで、何とかココアちゃんのクリスマスプレゼントを購入することができた。



柄にも無くクリスマスプレゼントを人に聞いたり、悩んだりした結果やはり無難な今流行っているぬいぐるみにした。これならだめってことはなさそうだから…





住職としての仕事を終えてリビングに行くと朝は見れなかったクリスマスの飾りが一面に貼ってあった。そして、端っこには立派なクリスマスツリーが…

仏教だからといってクリスマスを楽しまないってことはないはず!(大事なことなのでもう一度…)だいたい日本は誰がどこを信じていたってかまわないし!日本としては確か神教だけど、仏教だっているし、キリスト教だっているし!そんでもって、いいとこ取りのように楽しんでんだからさっ!


それにしても、この飾り付けすげーよな…俺が小さい時こんなにしてたっけ…いや、してないな。皆で飯食ってケーキ食べてで終わってたはずやかな。女の子が増えるとこんなにも差があるとは……


部屋を見渡して感心していた某だった。


すると、飾り付けに夢中になっていたココアが某に気がつき近付いてきた。



「あ!お兄ちゃん!あのね、ココアね頑張ってお部屋の飾り付けしたの!」


「お疲れさん」


「うん!」


その後すぐにいつもより贅沢な食事をし、ケーキを3人で食べた。


「ココアちゃん今日はすぐに寝るんだよ?」


「うん!わかった結子さん!」


母さんとココアちゃんは何度か会ったことがあって俺が引き取るよりも前に仲がよかったのを俺が決意したその日に知った。傍からみたら本当の親子のようにも見える。


「ココアちゃんはサンタさんに何を頼んだの?」

「えとね、ココアね。ココアが一番欲しいのはね、家族だよ?」

「え?」

その言葉に反応したのは俺だった。まさか母さんがこのタイミングで聞いたのも驚いたけど、一番欲しいのが家族だなんて・・・


「お兄ちゃん?」

「あ、いやなんでも・・・」

「ココアちゃん家族はもうここにいるでしょ?」

「あ、うん!お兄ちゃんと結子さん!」

あ、今の言葉俺が言わなきゃいけなかったんじゃね…あぁー……


「家族はもういるんだから他には欲しいものないの?」

「うーん、ココア家族が貰えたらなんでもいい!」

「そっか〜」



母さんとココアちゃんは本当の家族のように見える。この環境自体がココアちゃんが一番望むというのなら俺はずっと見守っていこう。この笑顔がかけないように。







翌日ココアの所には某が買ったぬいぐるみが枕元に置いてあった。

それに喜んで某に抱きついたのはまた別の話…。


ココアちゃんが一番欲しかったものは“家族”でした〜

某君は悩んだ結果ぬいぐるみを買ったけどもそれはそれでおおいに喜んだココアちゃん!




の小説の登場人物のキャラがたまにつかめなかったりもします。作者自身(´・ω・`)



クリスマスに投稿する予定では無かったのになかなか書く機会がなくてギリになってしまいました!><

今回何か中途半端になってしまった気もしますが…


またいつか逢いましょう!


Merry Christmas!


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