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某くんとココアちゃん  作者:
番外編01 クリスマス
11/12

01

投稿日の季節に合わせてクリスマスもの!

今年もこの季節がやって来た。







今まで気にしたことなかったが…



今年からは違う




今はココアちゃんがいるから…





「はぁークリスマスプレゼント何にしよう…」



そこが悩み所だ。


ココアちゃんが喜びそうなものって…





「母さん、出かけてくる」


「ココアちゃんはちゃんと見てるね~」




俺は久々に夜の町に来た。



「あーーーー!!某さぁーーーん!!」


「太陽…」


ヤンキーとゆーものをやっていた時に何故か4歳上の俺を慕っていた高橋太陽。今でもこうやって夜の町に来るとこいつが絡んでくる。


まぁこいつでもいいから聞いてみるか…

悪いやつではないしな。

チャラいけど


しばらく遊び歩いてから某は決心したように…ぼそっと太陽に聞いた。


「なぁー太陽…小1の女の子がほしいものって何かわかるか?」


「はぁ?女の子って…?」


「いやさ…」


こいつにもココアちゃんを家に引き取っている事は言っていない。


「え、あ、何…某さんってそんな趣味が…」


「いや、違うから!」


「じゃー何でっすか?」


「…………」


こいつに話しても大丈夫か…


某は心愛と会ってから今までの経緯を簡単に太陽に話した。


「それで、最近見かけなかったんすね~へーあの某さんが…」


最初は爆笑しやがった太陽がこっちを見ながらニヤニヤしてやがる…

しめたろか…


「で?さっきの質問っすか」


「まぁー……で、わかるか?」


「知らないっす」


「……(死ね)……」


「じょっ、冗談っすよ!!」


某の負のオーラを感じたのか太陽は必死で彼を宥めたのだった。



「普通に考えれば人形とかじゃ?」


「人形か……」


「あと、ゲームとかなんじゃないっすか?」


「今何流行ってんだ?」


「そんなんわかるわけないじゃないっすか!世代が違うんすから」


だよな~…


「市場調査すればいいんじゃないっすか~?」


「………」


「あ、お、俺この後やることあるんで!」


「あぁー…」


太陽は去っていった。


ゲームとか人形か……

心愛ちゃんの喜ぶものにしたいしな…


「はぁー…」


一人ため息をつく。

寒さの中一つの煙がたち少しして消えていくのだった。






某は心愛の笑顔のためにクリスマスプレゼントに悩むのでした~!

つづきをまだ執筆中ですが…間に合わせて書きます!!

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