仄かに暗い短歌の詰め合わせ
さよならの 手段調べて 雨だれの 声に目覚める 明日にしよう
待ち受ける 先の裁判 有罪は 決定済みなの 実行すれば
別々に 眠る夜は 重すぎて 孤独感じる 側にいるのに
昔はね 楽になりたい 思ってた 土砂降りの中 消え去るように
ただ1つ それが言えれば もとどおり それでも火花 飛ばす貴方は
生半可 そういわれれば 落ち込んで 溶けて解けて 新月の夜
またあそぼ 友は言ったよ 落ちる前 結局嘘に なった春先
梅雨前の 重い空気に 混じるのは 見えぬ誘いか いっしょにいこう
読んでいただき、ありがとうございました。