イゼリアの父視点2
更新しますが今回のかなり過激です。苦手な方は見ない方が宜しいかと思います…(((;°▽°))
イゼリアの結界に閉じ込められて最近それに慣れつつある。そんなある日の夜中だった。
「ふふっ初めましてぇ?」
俺には結界が見えないのだがこの女には見えるらしい。何かを叩く仕草をした後、澄んだ音を立てて何かが壊れた音がした。
目の前に現れた女はイゼリアと同い年くらいの女だった。女は俺の前に立つなりこう言い放つ。
「騎士隊長で遊んでいいわ。私が拐ってる間貴方は彼を好きなように扱っていい。バレないように私が魔法を掛けるから。…あぁでも時間を忘れて遊ばないでね?仕事にもちゃんと行くように」
「…何!?それは本当か」
その女がめんどくさい事を全てやり俺は役得な事しかやらなくていいだと。
そんないい話があるだろうか。
「あぁ私ね彼の絶望した顔が見たいの。だからそんなに警戒しなくても本能の赴くままにどーぞ?」
にやにやと笑う女。
本能的にこの女は俺と同じような考えだと分かった
俺はその女と握手をする。
あの男は具合がかなりいいんだ。あの澄ました顔が歪むのもいい。
また調教し直せば、まだ遊べるだろう。
***
あの女が周囲全体にあらゆる妨害魔法を掛けた後、俺はあの男の前に立った。
「くくっ久しぶりだなぁ…レオナードぉ。またお前で遊びにきたぞ?」
数年前遊んだ時は小奇麗な少年を汚すのが楽しかった。大人になった今いかほどか。
「あ…な、何故…っ!?」
ガタガタと身体を震わせるほど楽しみか。
俺も楽しかったぞ?お前との日々は
一歩一歩距離を詰める度後ずさる男の背後に女は立ち歪んだ笑顔で言い放つ。
「ふふっ隙だらけ。つーかまえたぁ」
「ん!?む……っ!?」
男の首に何か薬を刺すと男は意識を容易く失った。
「…あの屋敷だぁれも使ってないの。あそこで遊びましょう?」
女が指差すのは寂れた屋敷だった。
複雑なほど結界を張ってるらしく入った途端世界と隔絶されたかのような感覚が襲った。
***
屋敷には道具が一通り揃っていた。
俺は逃げられぬように男…レオナードを縛って遊ぶ。レオナードは衝撃で起きて俺を見るなり、悲鳴をあげた。
「ぐ…っ!?ぁ、あああああ!?」
声は予想通り低くなってるが許容範囲だ。
それから俺は自分が満足するまでレオナードが気絶しようと弄んだ。
「くく…女褒めてやろう。仕事へ向かうのも楽しみになったぞ」
「それは嬉しいわ。…でもねまだ足りないらしいの。もっとよ?」
部屋の奥では何を見させられているのかレオナードが悲痛な声をあげているのが分かる。
その声が俺を興奮させるのだ。
俺は女と別れると仕事へ向かい帰ればまたレオナードと遊ぶ事を幾度となくした。
…女は見てるだけだったが愉しそうに口角を上げ鼻歌を歌っては何か画策しているようだった。
まぁいいだろう。俺は俺が楽しければそれだけでいいんだ。
所詮騎士隊長といえど元貧民。 壊れればそこまでだった…ということだ。




