デスバイ
これはフィクションです
実際にあったものではありません
この世界はおかしい、みんなが当たり前のように使っている物は異能と呼ばれるものだ
だけどそれが僕にはない、でもそれは羨ましいとは思えなかった。
この世界には異能をランク付けされており、ランクが高いほど豊かな生活ができなく、
監獄と呼ばれるところで生活を強制される、理由は簡単だ。
危険すぎる、扱いきれないと.....
監獄ができた理由も、その危険すぎた異能者が自分の異能を制御しきれず
都市が崩壊する事件が起きたから作られたらしい。
僕は異能なんて欲しいとは思わない....異能を持っている人間は寿命が大きく下がり。
使い方によってはエキスがたりず死んでしまうからだ。
エキスとは何か...だって?ゲームでいうMPだよ
自分の血を力に変換することによってエキスと呼ばれる液体が体内でできるんだ
そのエキスがある分だけ自分の異能が使えるんだ。
ましてや力が大きすぎるものはエキスよりも自分の血を直に力に変えることができる。
だから体内の血がなくなり死んでしまう。
僕の父もそうだった、死全段と呼ばれる人たちに僕たちを守ろうとして死んでしまった。
あれから母も変わってしまい、母は監獄行きへ、僕は異能がないため
病院へ移された、何せ異能を持たない人間は珍しいらしい。
僕の名前は佐々木 裕太、今は高校生だ。
高校生って言っても1カ月に1回行けるか行けないかの感じだけど....
コンコンと僕の部屋の扉がノックされる。
「はい、どうぞ」と僕
扉を開けるとそこには看護師がいた
「新しいお薬を持ってきたわ、ちゃんと飲んでね」
少量の薬が入ったお皿を僕の机に置く
「この薬、苦手なんですよ、飲んだ日の夜、毎回悪夢を見るんだ」
看護師はニコリと笑った
「その悪夢から守るお薬なの、我慢してね」
最初は悪夢を見るだけだったんだ
だが今日の夜は違った
「え!!!」と飛び起きる僕
そこには手から無数に泥のようなものが出てきていたんだ
「なんだよ...これ....これって異能....??」
続けれるよう頑張ります!