恋と愛と哲学と
白いうさぎは、とても穏やかな時間を過ごしていました。
そして、ふと、思ったのです。
お互いの心は、いつもぴったりくっついているように、理解し合えるものの。
片や、言葉を贈ることしかできない。
片や、からだに触れることしかできない。
なんとも奇妙なコミュニケーションです。こんな恋愛、前代未聞でしょう。
今生、会ったことすらないのに。
それでも、こんなにも深く想い合えるものなのかと、なんだか可笑しくなってきました。
そんなわけで、白いうさぎはとても暖かい気持ちになり。
ぽかぽか春の陽気も手伝って、とても可愛い物語ができました。
そこそこよい出来だったと思うのですが、読んでもらうのって、やはりなかなか難しいものです。
初動のアクセスを伸ばさないと、目に留まりにくいようだなあと思いました。
白いうさぎは、もっとおおごとにするためにも、もっと読んでもらう方法を考えることにしました。
そうして考えた末、宣伝のためのお歌でも歌ったらどうかな? と考え、自分の物語に歌を付けてみる試みを始めました。
『恋のてつがく!』
https://ncode.syosetu.com/n9742fl/
イチオシです。よかったらぜひ。




