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東方現幻録  作者: カヤ
プロローグ 世界を越えて~Beyond the world
9/29

1章予告

**1章の予告です!!**


内容が今後変わる可能性が大いにあります。


存在が気にくわない人は読まないでください!


それでも構わない人は、Let's read!




 崩壊した幻想郷を取り戻すために、少年は旅に出発する。

 季節は初夏。青く、新緑の木々が茂る。


 とある田舎で、不自然に佇む古さびた洋館。



 それは、幻想への誘い───



 時間が止まったような故郷。

 白く霞む湖。


 そこには、漆黒の異端者。



「アタイに任せなさいっ!」

「私もー」

「わ、私も頑張りますっ」



 人外たちの、一瞬の戦闘。

 残るは薄気味悪さ。



「なんだってんだ、コイツらは!」



 紅い館を襲う漆黒の異端者。

 正体不明のまま、紅魔の者とひたすら逃走を図る。



「俺に提案があるんだが、」

「それしかないじゃない。それ、やるわよ」



 博打同然の賭け。

 開けた可能性に、希望を託す。



 謎多き漆黒は、皆の活躍により姿を消す───



 少年は想う。



「あいつ等と戦える力、幻想郷を救う力が欲しい…!」

「ならば鍛え、強くなることです」

「己の弱さを知り、他の強さを見る。己の強さを見、他の弱さを知る。要は効率よ、努力も」



 武術家と魔女の教えを乞う。

 才能の乏しい彼は、ひたすら努力で、深い溝を埋めようとする。




 努力は裏切らないと信じて───




「…ホント、愛すべきバカよね」



 ───とある吸血鬼のお嬢様の呟き。

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