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転生聖女は自殺なされました!  作者: はるじおん
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『第1証言者』

聖女が所属していた魔王討伐パーティーの1級魔法使い。

名はオゼワール・アルランス。

乱雑に切られた白髪に褐色肌の整った容姿が特徴。

粗野かつ野蛮な言動が目立つ一方、後方からの火力支援をメインとした戦法は仲間から多くの信頼を集める。



※以下は、彼との問答の記録である。





あん?俺様の名前?…言ってやらんこともねぇけど、どーせならそっちから言えよ。

…。ふーん。どうせ偽名だろ?まぁいいぜ。俺様心ひれーから許してやる。

俺様はオゼワール。オゼワール・アルランスだ。

ミスズ…お前らが言うとこの聖女様にはオゼっちって呼ばれてた。だっせぇあだ名だよな。

俺様、まどろっこしいのは大嫌いなんだ。

で?本題は?


《問・聖女ミスズについて》


ああ、ミスズのことね。


一言で言えば良い奴だったよ。

良い奴って言っても定義はいろいろだろうけど、俺様は好きだったぜ。見た目も地味だけど美人だったし。長ぇ黒髪揺らしながら笑ってるあいつ、わりと可愛かったんだぜ。

そんで、いっつもヘラヘラニコニコしててさぁ。あ、別に悪く言ってる訳じゃねぇよ。そーいう飄々としてるっうぅの?掴めねぇ雰囲気が好きだったんだ。もちろん仲間としてな。


ミスズと出会ったのは…魔王討伐の依頼つぅか、命令がきっかけだ。

ご存知のとーり、ザコ国王へーかからのご命令様よ。


白亜の壁って知ってんだろ?

人間界と魔界を隔てるゴツイ壁。こっち側には無知蒙昧の愚民がうじゃうじゃいて、向こう側にはおっそろしー魔人がうじゃうじゃいる。単体の戦闘力は、魔人の方がはるかに上回る。人間と魔人。ことなる2つの種族がごっちゃになって住むと、どうなるか想像つくだろ?

だから、無力な人間を守るために、お上は鉄壁の壁を建てた。それが白亜の壁。


隔てられた2つの世界。順風満帆とはいかんが、そんでもへーわに暮らしてたよ。

ところがどっこい!

つい最近のことだ。現魔王君臨と同時にそいつぁ壊されたんだ。いわゆる、人界への宣戦布告ってやつな。


そして始まった人界への総攻撃。世に言う対魔人戦争の始まり始まり〜。ドンドンパフパフ!


魔界の奴ら、鬱憤晴らすみてぇに人間に攻撃してきやがった。罪のない一般市民が何万、何十万も死んだ。そんだけ魔人共の戦闘力と統率力はずば抜けてた。初めから人間が勝てる戦いじゃなかったんだよ。


んで、偉大なる国王へーかの命令で集められたのが魔王討伐パーティー。俺とミスズがいたとこ。

俺たちの他にあと…何人だっけな。死んだやつ含めるともう2人いたか?いや、正確にはもう1匹いたな。

魔法使い、聖女、戦士に…勇者。と、途中で勇者が拾ったペット枠。合計4人プラス1匹だな。悪ぃな曖昧で。


ミスズは聖女だったんだ。あいつ、チビで非力な女の癖に強かったんだぜ?なんだって異世界から召喚された聖女サマだったからな。


要はピンチヒッターってやつよ。俺らの世界の戦力だけじゃ魔人には勝てねぇ。だから魔法で異世界人召喚して、そいつに助けてもらおーぜ!って魂胆。もちろん考えたのは俺じゃねぇよ?お国のおえれーさん方が必死こいて思いついたのがこれよ。

他力本願すぎて笑えねーけど、筋は通ってんだろ?

代々王国に継承される召喚魔法ってのがあるらしくてさ。100年に1度しか使えねーけど、その代わり馬鹿みたいにつえー異世界人召喚できるんだと。

んで、召喚されたのが聖女のミスズと勇者のカイト。2人とも俺と同い年だ。若ぇのに苦労するよな。


アイツらがいた世界には魔法も戦争もないらしくてよ。最初は可哀想なくらいどーよーしてた。

けどだんだん慣れてったのか、魔法もメキメキ使えるようになったんだ。なんつったって宮廷魔法使い直々に鍛えられていたからな。


ま、最初から才能あったのも確かだけど。


で、成長した勇者と聖女、プラスアルファで俺と戦士がパーティー組まされて、魔王討伐に行った。


元は勇者と聖女だけで十分じゃねぇか、って案だったらしいけど、念には念をってことで俺と戦士が入れられたらしい。はた迷惑な話だが、異世界からきた同い年が頑張ってんだ。見て見ぬふりはできねぇ。


艱難辛苦を乗り越え、俺たち勇者一行は魔王城にたどり着いた。

待ち受けるは恐るべき魔王。雑魚魔人とは一線を画す力量に、俺たちは苦戦した。

戦いは三日三晩にも及び、体も精神もすり減らし続けた戦闘は─────


尊き勇者様のお命と引き換えに終わりましたとさ。


さぁ、悪の魔王は滅んだ!これからは人界の支配者による秩序のある世界が待っている!

搾取されることも、理不尽な暴力に苦しめられることもない!


素晴らしきかなハッピーエンド!!

魔王も消えて超ハピハピ!これからは穏やかな人界の治世が待っているぞぉ!


…って話がききてぇわけでもねぇんだろ。


俺様が予想するに、お前が知りてぇのは……聖女が自殺したワケ。


お、当たり?


ああそうさ、ミスズは死んだ。

死因はそう…自殺!


あの日、街では式典が行われてたんだ。

ちょうど俺様達が魔王を討伐して1年。お馬鹿な国王へーかはご満悦でねぇ。魔王討伐の1周年記念だ!って王宮で盛大にパーティー開いたわけ。


合間に死んだ勇者の鎮魂なんかもかるーくやってさ。ひでぇもんだろ?命張って魔王倒したってのに、1年も経ちゃみんなすっかり忘れてやがんの。形だけ取り繕って、ほんっとバカばっかで嫌んなるわ。


死んだ奴のことなんざすっかり忘れて、お国はすっかりお祭りムード。

それが王宮の麓にある街まで広がって、国中どんちゃん騒ぎ。

どいつもこいつも祭りなんざ久々で騒ぎまくってたなぁ。

酒もあるしつまみにも困らねぇ。街には着飾った踊り子ちゃんがひとりふたりとんで100人!俺様も楽しかったぜぇ!好みの女も持ち帰りできたしな!


ミスズが死んだのはその日の夜だ。


自宅っても豪邸だけどな、その自室で首吊ってあぼーん。聖女様ってのにあっけねぇ最期だったって、死体を発見した憲兵がボヤいてた。確かに、戦地で華々しく散る方があいつにはお似合いだっただろーな。

遺書の類はなかったそうだ。

中には他殺を疑ってゴネてるヤツらもいたが、結局は自殺でかたがついたな。遺書はねぇが部屋にはこれといった凶器もなく、天井からぶら下げられたロープ1本しかなかったらしい。まぁあの聖女を易々と殺せるのは魔王ぐらいだろうし、自殺が1番有り得る話だった。


ミミズの死体は憲兵に預けられ、1週間後に国葬が行われた。


お祭り騒ぎが一転、どいつもこいつも死んだ顔してお涙啜ってやがる。正直吐き気がしたが、じゃあねぇもんはしゃあねぇよな。お国の英雄様が死んだんだ。

聖女を慕ってる連中も結構いたらしいし…ま、どんまいってやつよ。

献花と聖歌隊の鎮魂の儀式があって、葬儀はつつましやか?に終わった。もちろん俺様も参加してやったさ。しみったれたのは嫌ぇだが、仮にも元は仲間だったし。


ざっと言えばこんなもんだ。


一応、聖女の死因は病死、ってことになってるらしい。お国の英雄様が自殺なんて、口が裂けても言えねぇ大スキャンダルだしな。魔界の占領地化も進んでる今、人界の力は示せる時に示さなきゃなんねぇ。本当はミスズの死自体も隠したかったらしいんだが、そこはまぁ…。アイツも弔ってのことだろう。

偉大なる国王へーかは、お優しい心も持ち合わせているのであ〜る!


…。


さて、ここからが本題。


お前が知りてぇのは、ミスズが自殺した理由だろ?


結論から言うと、俺には分からねぇ。

あん?嘘なんざつくわけねぇだろ。今更ついたところで意味ねぇーつぅの。


だいたいミスズは、自分で自分を殺すような人間じゃなかった。


確かに異世界から召喚されて、戸惑うこともあっただろうさ。だがあいつはすぐに現状に適応してみせた。魔法、体術、戦略、パーティーメンバーの役回り。代々聖女が果たしてきた役目の全てを、短期間でおおよそ理解していた。

同じ異世界人でも、勇者のカイトとは天と地の差だったよ。

性格も、絵に書いたような聖女サマだったんだぜ?眉目秀麗、才色兼備、何をやらせても優秀で非の打ち所がない。ミスズの傍付き兼指導係になったババアも舌を巻くくれぇだ。歴代聖女の中でも屈指の逸材ってな。


そんな奴が、今更自殺なんざするか?


だいたい、あの日は魔王討伐の1周年記念だった。街中賑やか極まりねぇ日だぜ?なんでわざわざそんな日に、って思わねぇか?しかもあいつは今をトキメク英雄のの聖女様だ。多少嫉妬する奴らはいるだろうが、それ以上に崇拝するやつの方が多いだろーさ。


さしもの俺様も気になって、自分なりに考えてみたし、調べもした。実際に死体もこの目で見た。あとミスズが死んだ部屋も調べた。あいつの命を奪ったロープだって、この手で確かめた。

でも結局、あいつは自殺したんだってことしか分からなかったよ。ロープも何もかも、不審な点は見られなかったし、あの部屋全体に魔法無効化結界が張られてた。たぶんミスズが自分でかけたんだろうが、あれじゃ魔法も使えねぇ。

誰かに押し入られた形跡もなし。正真正銘、あいつは自分で首を吊って死んだんだ。


《問・聖女の死について気になる点について》


─────他に気になる点、か。


やっぱり気がかりだっのは、あいつが死んだ日…

死んだっつぅか、死ぬことを選んだ日、だな。ほら、あの日って魔王討伐からちょうど1年経った日だろ?

いわゆる節目ってやつだし、だからあいつ、狙ってあの日に死んだんじゃねぇの?


だとすれば…あいつが自殺した理由は、俺様たち魔王討伐パーティーの中にあるかもしれない。


突拍子もねぇけど、それしか考えられねーし。


…。


勇者の後追い?ねぇよ。

あいつに限ってんな無意味なことはしない。今更自殺ひたところで、勇者に対する手向けにもならねぇことぐらい、あいつだって分かってるはずだ。


それなら…あいつが死んだ理由は、魔王を討伐するまでの旅路にあると思ったんだ。


だから俺様も、いろいろ思い出そうとしたっつーか…。俺様たちで旅していた時のこと、思い返してみたんだ。日記なんてつけてねぇけど、ミスズのことだけでも、な?


柄にもなく必死こいて考えた。ほんで思い出したのは、あいつがすっげー完璧な聖女様だった、ってことだけよ。くだらねー。


《問・魔王討伐までの旅路について》


…あん?魔王討伐の旅?


だいたい5年くらいだろ。

王都から白亜の壁超えるまでに4年。

そっから1年は魔界に入って、最後にゃ魔王討伐して終わり。


白亜の壁に着くまでに時間かかりすぎだろ!?って思ったか?はは。俺様も思ったよ。

チキンの国王へーかがな、ビビりまくって王都を魔界から1番遠い場所に遷したんだ。んで人界の旅路の方が長くなった。笑えねぇ話だろ?


俺様たちの旅は王都から始まった。

そっからいくつかの街を経由して、補給もしつつって感じだな。

陸路だから時間もかかるし、人界に入り込んできた魔人も討伐してたから、けっこう時間くったんだよ。ほんでお節介の勇者サマがあちこち世話焼くもんだから、さらに倍はかかったな。


俺様たち、国王へーかの命令での寄せ集めだっけど、それなりに仲良くやってたんだぜ。

戦闘のセオリーもわりとはっきりできてたし。


先陣切るのはいっつも勇者。

んで、その勇者のサポートとフォローしてたのが聖女。戦士が前衛で粘りつつタゲとって、俺様の攻撃魔法でドカーン。戦闘はだいたいこの流れで方がついた。

一口で魔人っていってもピン切りだし、人界に入ってくんのは、所詮魔界で生き残れなかった雑魚共。勇者も聖女もいるパーティーに隙はなかった。


勇者はナヨナヨしてっけどいざという時はやる奴だったし、実際強かったし。

聖女はまぁ…言っての通り完璧な奴だった。何かとトラブル引っさげてくる勇者の尻拭いも、全部あいつが解決してた。

戦士は、俺様たちのバランサーってとこだな。何かと揉める前に俺様たちの仲介してたし、外面も良かったから交渉なんかもやってた。見てくれは真面目な眼鏡ちゃんだったが、中身は列記とした剛腕戦士だったよ。


んで、俺様は好き勝手やってた。


以上が魔王討伐パーティーの全貌だ。割とテキトーで驚いたか?


《問・仲の悪かったメンバーについて》


仲の悪かったメンバー、ねぇ?遠慮ねぇなぁ、あんた。


特別仲が悪ぃやつはいなかった気するけどな。勇者と聖女は異世界人同士気が合うみてぇでよ、よく飲みに行ったりもしてた。


あ、そういや戦士の野郎は最初から聖女目当てだったらしい。思い返せば、最初っからヒヨコみてぇにあいつに着いて回ってたし。

昔何回か飲み誘った時にゲロってたけど、あの手この手使ってパーティーに入れてもらったらしいぜ。あいつの家ボンボンだったからな、父親に頼み込んで、コネ使いまくって何とかしたんだと。

憧れの聖女様にお近付きになりたかったんだー!って喚いてたよ。真面目メガネのくせに胆力あるよな。


…まぁ、多少恋愛絡みでのゴタゴタはあったかもしんねぇが、表立ってこれというもんはなかったな。

勇者も、あいつらのこと微笑ましそーに見てたし。戦士だって勇者にほんの少し嫉妬心はあれど、それを表に出すほど馬鹿じゃねぇ。俺様から見りゃ、2人とも仲良さげだった。

…信用ならねぇか?


《問・聖女ミスズの様子について》


肝心の聖女はどうだったって?


ミスズ…ミスズなぁ。あいつ掴みどころがねぇつぅか、隙がねぇのよ。だからいくら戦士がアタックしても、のらりくらりいい具合に交わしてた。

俺様たち、勇者のしょーもないこだわりに付き合わされててさ。行く先々で人助けとかしてたんよ。で、だいたいその後宴会やらなんやら誘われんのね。

基本どいつもこいつも酒飲みまくってべろんべろんになるっつーのに、あいついつまでたってもシラフでさぁ。気づいたらあいつに介抱されてて、気づいたら宿のベットで目が覚めてた。

「あ、起きた?飲み過ぎだよ〜オゼっち!」って俺様よくドヤされたな。


気が利きすぎるくらいきいて、誰にでも優しく平等に接し、戦闘での頭の回転もピカイチ。まさに非の打ち所がねぇ。


1回だけあいつに聞いたことがあるよ。なんでお前、そんなに完璧なのかって。


あいつは模範解答通りに謙遜してから、少し悩んでみせた。人差し指を唇にあててさ、悩んでる仕草も最っ高に美人で、俺様思わず見とれちまったよ。

あいつは言った。「あたし最強ちゃんだから!」だと。


結局あの時も、いい具合にはぐらかされた。なんつぅか、思い出したら腹たってきたわ。


…なぁ、もういいか?俺様、これでもわりと忙しーの。あとの予定が詰まってんだけど。

あん?得体の知れねーあんたに教えるわけねーだろ。…強いて言うなら、魔界に仕事があんの。ほら、占領地化が進んでるっつったろ?それ絡みで、ちょっとな。


…あ、いいの?じゃ俺様はこれで〜。


…。


あんたと話してて、1個だけ思い出したことがある。


まだ俺らが人界にいた時の話だ。

いつも通り勇者のお節介に付き合わされて、いつも通り宴が開かれた。

俺様もハイペースで飲んでたもんで、あんまし定かじゃなねぇんだけど…。

勇者も戦士も潰れてて、俺様もかなり酔っててよ。酔い醒ましに風でも浴びようかと、店の外に出たんだ。そうしたら、街灯の傍にミスズがしゃがみこんでたんだ。


今考えりゃ浅はかだと思うが、俺様酔ってたもんで、ミスズの背中から抱きついたんだよ。

ほろ酔い気分で、いつものじゃれ合いの延長線上のつもりだった。

けど抱きついた瞬間、ミスズが血相を変えて、

「触らないでっ!!!」

って俺様を突き飛ばしたんだ。衝撃ですぐに我に返ってよ、ごめんって謝った。

ミスズは一瞬呆けてたけど、直ぐにいつもの調子に戻って、

「ごめん!急に来たからびっくりしちゃった!」って笑って許してくれた。


そりゃいきなり抱きつかれたら驚くよなって、俺様気にせずに寝ちまったんだけどよ。

今思い返せば、あん時のミスズは明らかにおかしかった。


翌朝、俺様ビクビクしながらミスズに声掛けたんだけどよ。昨日の態度が嘘みてぇに、ミスズはいつも通りの完璧な聖女に戻ってた。

でも確かにあの時だけ、ミスズは完璧でも、聖女でもなかった。もしかしたら、あれがミスズの隠してた本心、って奴かもしんねぇ…なんて思うよ。


俺様頭良くねぇし、上手く言葉にできねぇけど。

もしかしたら、俺たちといた時のミスズは、本当のミスズじゃなかったのかもしれねぇな。


…。


じゃあな。あんたがミスズの何なのかは知らねぇが、せいぜい頑張れよ。


あと、ミスズの墓は王宮の中庭にある。許可が取れれば手ェ合わせるくらいはできるはずだ。

俺様はもう、あいつを弔ってやることはできねぇ。だからせめてあんただけでも、あいつを想ってやってくれ。


じゃあな。


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