ちゅーとりある
「おっ?久しぶりに来たか…最近はほとんどチュートリアルにこねぇからな。暇で暇でしょうがなかったところだちょうどいい」
「こんにちは〜」
「おう、いらっしゃい。」
そこはお洒落な雰囲気のBARで良いのかな?
「おう、その通りここはBARだ!」
コイツも考えていることを!?
「そりゃそうさ、脳波がうんぬんかんぬんだろ?オレはよくしらねぇし興味もないが、なんか分かるんだよな。」
「ここの人たちはみんな私達が考えてることが分かるの?」
「いやぁ?人はここだけだぞ?神様はいつでも見れるんじゃないか?知らんがな。」
「まぁ良いや、ここでちゅーとりある?ってやつをするんだよね?」
「あぁ、そうだ。早速始めるか?それとも何か飲むか?」
「何がある?」
「色々あるぞ、嬢ちゃんはジュースでいいか?」
「麦茶が良い」
「渋いな…わかったちょっと待ってろ。…ほら麦茶だ。」
「ありがと。…ん、ちょっと濃い?」
「麦茶は濃い方が美味いだろ?」
「話が合うね、おっさん。」
「誰がおっさんだ!さて飲み終わったようだし、初めるか。」
「わかった。何するの?」
「じゃあ右腕の鈴を弾いて鳴らしてくれ。」
「右腕の鈴?そんなの…あった。」
何故か右腕についていた鈴を弾くと“チりん“というよく響く良い音が鳴り、目の前に青い少し透けた板が出てきた。
「板って…こう言うやつか…そいつはステータス画面、嬢ちゃんがもってるスキルや種族、その他ストレージとかがそいつで見れる。まぁ嬢ちゃんは自分のことがわかる便利な板程度に考えとけ。」
「わかった。これはすごい便利な板。」
「おう、素直で宜しい。ん?もうフレンド申請が来たんじゃねぇか。お?コイツはすげぇ、嬢ちゃんすげぇ奴と友達なんだな。」
「?どうゆうこと?」
「まぁその友達に聞け、さてと次はスキルの使い方を教えてやろう。この世界ではスキルって奴がある。そのことはわかるか?」
「うん。なんとなくだけど…」
「まずは、なんとなくでいい。じゃあスキルの使い方を教えるぞ。」
「わかった。」
「お前は今何のスキルを取って……は?何で固有スキル以外ねぇんだよ!」
「?カルデナは何も言わなかったよ?」
「あんなバカ…まぁ良いここでもスキルは取れるからな。よしここからスキルを取れ。」
ちょっとスキル一覧挟みます