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第8話 三日月デート (1)

 「綾瀬君、今週の日曜日にデートに行きましょう」

 今日は金曜日、明日から休みだなあなんて考えながら、いつもの通り美術準備室で活動(部員交流?)をしていると、唐突に未羽から話しかけられた。

 「日曜日は空いてるからいいけども、、」

 「私たち一応付き合ってるのに恋人らしいこと、ほとんどしてないじゃないですか」

 この子、一応って言っちゃったよ

 「まあ、確かにな」

 「じゃあ決定ですね、楽しみにしてますね。」

 「私が居る前でそんな約束はしないで欲しかったんだけど、、、」

 心なしか明音が少し悲しそうな声で言ってきた。

 「あと1週間しかないので許してください。」

 「しょうがない、それなら許す」

 いつの間にか、未羽も明音も仲良くなっているようでなによりだ。

 最初はどうなるかと思ったが、、、


 「凜君、一緒にお昼食べよう?」

 「川瀬さん、綾瀬君は今は私の彼氏なのです。私とご飯食べるに決まってるじゃないですか」

 「私の方が付き合い長いから」

 「関係ないです!彼女の特権なので!!」

 うんうん、みんな見てるからやめようね~、、、

 あと2人して、腕を引っ張らないで欲しいなあ、、靱帯損傷しちゃいそうだよ、、?

 「えっと、、とりあえず静かにした方がいいんじゃないかな、、」

 「凜君は黙ってて」

 「綾瀬君は黙っててください」

 「はい、、、」

 いやでもね、、、男子達からの視線が怖いし、、若干1名目がキラキラしてるやつもいるが、、ドMめ

 

 放課後の部活中も、、

 「なあ明音この問題わかんないから教えて~」

 「いいよ」

 「綾瀬君、なんで私には聞かないんですか?」

 「え?」

 「まず、彼女である私に聞くべきです!」

 「俺、未羽の成績知らなかったし、、こういうの大体明音がいつも教えてくれてたから、、」

 「私だってちゃんと勉強しててテストの順位もかなりいいですよ!」

 「それなら今度からは、未羽に聞こうかな」

 「それはだめ」

 「え、、?」

 なんでだめなんだよ、、、

 「凜君と話す機会が減るから」

 「川瀬さんは毎日朝ご飯作りに行って一緒に学校来てるからいいじゃないですか!これくらい!」

 どっちでもいいから早く教えて欲しいなあ、、


 とこんな感じで何かあったらどっちかが突っかかっていく感じだったんだけど、、

 というか、思ったんだけど2人とも愛が重くない?もしかしてヤンデレってやつだったりする?

 最初に比べたら、そうやって突っかかっていくことも少なくなったから良かったか。

 「じゃあ、日曜日の午前10時に横浜駅に集合でお願いしますね?」

 「了解した」

 「凜君をちゃんと楽しませてきてね?」

 「もちろんです!」

 あれ、こういうのって俺が楽しませる側じゃないの?知らないけど、、

 とりあえず君たちの仲が良くなったことが俺にとって一番嬉しかった事だけどね!

 なんて思いながら日曜日を待つことになったのだった。



こんにちは!こんばんわ!ねこやまれいんです!第8話の投稿させていただきました!書きたい書きたいって思いながらパソコンの前に座るんですが、結局内容が思い浮かばなくてゲームするなんてことが、、笑頑張って続けていくので応援よろしくお願いします!ではではこの辺で次は第9話でお会いしましょう!

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