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冒険者登録

国王との謁見の次の日、俺は城門の前に来ていた。


「なぁ、ほんとに行くのか?」

「そうだけど?」

「家まで用意されるんだからここにいればいいじゃねーか」

「いや、俺はこんな面白い世界をみてまわりたいんだよ、前の世界は退屈だった。だから俺は今、この世界に居られる間だけでも楽しみたいんだ。」

「はぁ~わかったよ。お前の事だからこれ以上言っても無駄だな・・・気を付けろよ」

「さすが俺の親友だな、じゃあ気を付けて行ってくるよ」


そして俺は城を出て城下町の方へと歩を進めた馬車で送るとも言われたが俺はそれを断った。


「まずは金だよな白金貨?を10枚貰ったけどこの世界での価値を知らないからな~」


俺はこの世界の通貨を持っていてもどれ程の価値なのかは知らされずに渡されたのだ


「とりあえず俺くらいの年齢で出来る仕事を聞いてまわろうかな?」


その後、情報を集めた結果、この年齢では出来る仕事が限られてくるらしいただ、冒険者と言うものは基本的に魔物の討伐や素材の入手など最低限の戦闘技術があれば出来るらしい

俺はとりあえず冒険者になるために冒険者組合ギルドへと向かった。


冒険者組合ギルドへようこそ。今回は登録ですか?ご依頼ですか?」

「登録をお願いします」

「では、この用紙に名前を記入してください。あと血昌石のブレスレットはありますか?」

「これでいいか?」


俺はそう言うと城で渡されたままだったブレスレットを受付をしている女の人にみせた。


「はいっ結構です」


受付嬢はブレスレットを魔道具と思われるものに設置すると一瞬にしてシンプルな造りだったブレスレットの形状が華やかに変化していた。


「では、これを。このブレスレットが冒険者だという証になります。また、ステータスの称号の欄に《冒険者》と追加されているはずです。冒険者についての説明はひつようですか?」

「お願いします」

「わかりましたでは、説明させていただきます」


受付嬢の説明によると冒険者はランクで分けられており、下はEランク上はSランクまであるらしい。また、ランクによって受けられる依頼も限られているとのことだった


「ーーー説明としましてはこのくらいでしょうか。」

「ありがとうございます。」

「では、頑張ってくださいね。あっ、私の名前を名乗ってませんでしたね私はリアンです。恭夜さんよろしくお願いしますね♪」


俺は冒険者組合ギルドに登録するとギルドをあとにした。

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