不思議な少女フローラ
フローラの面白い旅物語です。(○´∀`○)
あるお花畑の所に、少女はいた。
髪の毛が太陽を反射して、キラキラと光っている。
彼女の名前はフローラ。
小さい頃から、この場所にいた。ずっと一人で生きてきた・・・
彼女は不思議な力を持っていた。
それは、植物と話す事ができる事だった。
「フローラ」という名前も植物達からつけて貰ったのだ。
ある花が、フローラに喋りかけてきた。
『ねえ、フローラ。』
「なに?」
『誰かこの花畑に誰か来てるみたいだけど、フローラの知り合い?』
「・・・・・・。」
フローラに「知り合い」なんていなかった。
ずっと一人で育ったからだ。
もちろん、「友達」もいない。
いるとすれば、ここにいる植物達だけだった。
「ううん、知らないわ。偶然で、ここに来たんじゃないの?」
フローラがいる花畑は、ここへ行こうと思っても着かない不思議なところだった。
来ると言っても、どこかで迷い偶然でここに来るとしか、考えられなかった。
もしくは、フローラみたいに「能力」を持ってる人しかここには来れなかった。
じゃあなぜ、わざわざフローラがここにいるのか。
それはフローラ自身もわからなかった。
そう考えていると、さっき話していた花が叫んだ。
『フローラ!!後ろ!!』
フローラが後ろを振り向くと、その誰かが立っていた。
どうでしたか?(*⌒▽⌒*)感想を書いてくれたら嬉しいです!(*´▽`*)




