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マリネンヌーロの神話  作者: はさまさ
1/1

ついに追い出されるらしい

生まれたときから俺は、質素に暮らし、神を愛し人を救えと教えられてきた。

だから俺は人にやさしく接してきたし、親の言うこともしっかり聞いてきた。


そして、16歳の時俺は学校に行くことになった、これまで過保護な親の元あまり世間を知らなかった俺にとって、学校は新鮮なものでかなり楽しみだった、


最初のうちは。


 俺が入学した学校はかなり地元の生徒が多かったらしく最初から中がいい人で集まっていて俺には友達なんてできなかった。

 別に友達が欲しかったわけではないがその状況を俺のプライドは許さなかった。俺は教えに従い真面目に生きてるのに何で誰も俺を見てくれないんだ、そう思っていた。そんな時、俺は病気になった。


 正直病気自体はたいして重いものではなかった、でも治るまでかなりの時間ベットで過ごしたことで俺は自分のことを考える機会ができた、そのせいで俺は自分というものを失ってしまった。今思えば自分を真正面から見つめられるほど俺の心は強くなっかたのだろう。


 なんというか、自分がふわふわしているというか、何のために生きているのか、何がしたいのか、今何をすべきなのか、考えても答えは出なかった。これまでただ親の言うことを聞きその場その場で自分を変え自分と向き合はなかった罰が回ってきたのだろう。

 生きる理由も死ぬ理由もなくただ生きているだけ、別につらいことはない、楽しいこともない、あるのは退屈だけ、未来に希望も絶望もない、考えては眠り、考えては眠りを繰り返すだけの毎日、もはや最近はそのことに疑問すら持たなくたった。


 両親は毎日手紙を俺の部屋の前手紙を置いている、だが俺がそれを読んだことはがない、読んだら何か自分が変わってしまうような、また生きてしまうようなそんな気がするからだ。

 今の俺にとって生きようとすることは過去の俺を否定することになる。過去の俺がしてきた生きないという選択を、手紙を開ける、そのことで得られるかもしれない希望を受け止めることは今の俺にはできない。


 そんなに日々を過ごしていたある日の夕暮れ、今日も一日が終わってしまったと寝ようとすると、家の階段を上る音が聞こえてきた、どんどん俺の部屋に近づいてくる、俺が恐怖で目を閉じたとき、ドアを開ける音が響いた。


「やあ、確か初めましてだよね」


 知らない男だった、最初強盗かと思って警戒していたが、男のしぐさから敵意がないことはなんとなくわかった。


「どなたですか?」


「俺は君のお母さんの親戚、ちょうど俺は旅をする前でね旅の仲間を探してたんだよ」


 正直状況がよく読み取れないがどうやらこの人は俺を自分のたびに連れて行こうとしているらしい


「ここでもなんだし、飯屋に言って話そうよ」


 そういって男は強引に俺を外に連れ出した、なぜだろう、これまで自分で出ようとしても出られなかったのに、こんなにも簡単に出れてしまうなんて、きっと人間人と話すときは大体なんも考えてないから、こんなことができたのだろう、しかし、考えなくてもわかる次ベットに入り考え事を始めたとききっと俺は強烈な自己否定に襲われるだろうと




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