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“あんなに好きだったのに、彼に告白された私は一気に彼への気持ちが冷めてしまう!”

作者: 七瀬





“あんなに好きだったのに、彼に告白された私は一気に彼への

気持ちが冷めてしまう!”




私は3年間もずっと好きな彼が居た!

彼とは? 職場が一緒で仲が良く友達みたいな関係ではあるのだけど、、、?

実は私はずっと彼が好きだったの。

彼の誰にでも優しい接し方に私は恋してしまった。

誰に対しても同じ扱いだから、誰もが彼の周りを囲み皆が賑やかに

笑いが絶えない輪が広がっていたわ!

私はそんな彼がキラキラしてずっと好きだと心から想えたの。




・・・そしていつか? ”彼から告白される事を夢見ていたわ!”

少しずつだけど、彼に私はアピールもしていたし。

きっと彼なら私の想いに気づいてくれると信じていた!



それから1ヶ月後、やっと私の願いが届いた日が来たわ!

彼から私は会社の屋上に呼び出されたの。



『“ごめんね、仕事終わりにこんな所に呼び出したりなんかして。”』

『・・・ううん、でもどうしたの?』

『“ずっと僕はいず美ちゃんの事が好きだったんだ! もしいず美ちゃんが

良ければ、僕と付き合ってくれないかな?”

『えぇ!?』

『少し考えて、答えを出してほしい! じゃあまた明日!』

『・・・ううん、』





・・・私は凄くショックを受けたわ!

まさか? ずっと彼から私は告白される事を夢見ていたのに、

いざ! その日が来たら? もう私は既に彼に告白されたあの瞬間に、

彼への気持ちが冷めてしまったの!

もう考える必要がないぐらい、”私は彼への気持ちがもうないと気づいて

しまった!”

私は彼と二人でデートしている妄想を毎日していたし、彼とイチャイチャ

している夢も何度も見ていたのに。

”彼から告白されたら? もう彼への気持ちが冷めている。“

こんな事が本当にあるんだって、この時の私はそう思ったわ。

彼は私にとって、“職場の同僚で、ただの友達。“

それ以上の気持ちは、私は彼に対してもうなんだと!




でも? 私は彼だけに分かるようなアプローチを何度も何度もしていた。

それなのに、“簡単に私は彼をフルの?“

だからといって! もう好きでもない彼とは付き合えない!

取りあえずは、時間を延ばすしかない。

考えに考えて、やっぱり付き合えないとか言う方が彼もなんとなく

納得してもらえるんじゃないかと思ったの。

だから彼には少し返事を待ってほしいと2回も言ったわ。

その後、彼とは付き合えないと言ったの!



『“なんで僕と付き合えないの? 僕の事、好きじゃないの?”』

『・・・憧れてただけなんだと分かったから、憧れは憧れでしょ!

それならそのまま付き合わない方がお互いの為にもいいと思うの!』

『憧れで終わらせないで、実際に僕を見てほしい! だから付き合おう。』

『私の友達のままでいいて、、、!』

『なんでだよ、恋人になっても友達の関係は変わらないよ。』

『岐東クンとはなんでも話せる友達でいたいの!』

『“恋人になってもそれは出来るだろう! なんでそんなに嫌がるの?”』

『・・・分かった、正直に言うね! もう岐東クンへの想いが冷めたの!』

『えぇ!?』

『“もう好きじゃないのよ!”』

『・・・そ、そんな、あんなに僕にアプローチしてたじゃないか!』

『ごめん、岐東クンが私に告白されたあの日に分かったのよ!』

『・・・・・・』

『だから付き合えない!』

『僕がいず美ちゃんに告白したから? 意味が分かんないよ! 僕が分かる

ようにもっと詳しく話してくれないか?』

『告白されたから気持ちが冷めたんだと思う。』

『“もう僕の事を好きになる事はないの?”』

『“分からない、”』

『・・・そっか、じゃあもういいやー! 諦めるよ!』

『・・・・・・』





その後、彼はこの日から3日後 “他の女性と付き合出したわ!“

勿論! 私が彼とは付き合えないと言ったのだから他の女性と

付き合っても何も言えないのだけど、、、?


でもたった3日で、他の女性と付き合いだしたりする?

その事は私にとって物凄くショックだったわ。

なんかこの事で、完全に彼への気持ちは冷めきていたのがはっきり

分かったわ!

もう恋愛感情とか友達とかもどうでもよくなったわ。

彼とは、今も同じ職場で働いているけど? もうあの時の気持ちは

一切ないの!

“普通に話していても、ただの職場の人ぐらいになっていったわ。“



【さようなら、私の好きだった男性ひと!】


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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