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第十四話 人生に意味を求めない男

人の命に目的などあるのだろうか。


その答えは誰も知らない。


それでも彼は進み続ける。世界のために。


ルナ

「ねえ。ポン?あんたって黒歴史否定するために転生したんじゃないの?」


ノストラダムス

「!!!!!」


ルナ

「嘘でしょ?まさかあんた本気で忘れてたの?サザエさんだって財布くらいしか忘れないわよ。」


ノストラダムス

「違―う!!!だって、お前ほら!アンゴ降臨を見ただろ?そうなった以上、俺の予言はガチだったわけだ!そうしたら黒歴史がなくなってしまったんだ!」


ルナ

「あー。確かに。」


ノストラダムス

「つまりだ!転生した意味がなくなったわけだ!」


ルナ

「うわ。転生物のタブーでしょそれ。」


アンゴ

「私一回、実家帰りましょうか?」


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