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玄関ダッシュ五秒の女子高にオレひとり  作者: なるるん
春休み、お花見バーベキュー大会
255/349

第255話:明日はお花見バーベキュー



 そして、ついに。


 明日は、お花見。


 と、いうかですね。


 『お花見バーベキュー大会』って銘打たれてる……。


 いつの間に?


 ウチの母さんも含めて、社会人の方も参加されるってこともあり、休日に。


 場所は……。


 もう、驚きもしませんが、金髪子先輩の、別荘。


 夏休みに訪れた、浜辺の別荘とは、また別で。


 今度は、お山の方面にある、別荘だとか。


 あたしたち家族含めて、参加者全員、朝から車とかでそこへ向かう事に。


「そしておねえちゃんも参加することになってるし」


「エリから聞いてさー、エリのツテで参加おねだりしちゃった~」


 だ、そうで。


 エリ先生と、ユイナおねえちゃん。


 何やら、ほんとに、仲良くなったみたい。


 おねえちゃんは、お花見にあわせて、数日、家に滞在。


 お花見会場からそのまま実家に戻るんだって。


 だから、母さん運転の自家用車には、母さんとあたしの、ふたりだけ。


 ユイナおねえちゃんは、自前の自慢のバイクで、ひとり。


『ウチらは、シズさんに運転してもらって、みんなで行くからねー』


 とは、先輩方。


 金髪子先輩、おさげ子先輩、ぱっつん子先輩の、三先輩。


 と。


『わたしも一緒に乗せてってー。ひとりで辿り着く自信、無いー』


 エリ先生も。



 そして。


『ボクらは家族でお邪魔するね』


 雪人さんファミリーの、雪人さんアカネさんご夫妻と、そのお母さま方、雪枝さんに美里さん。


 もちろん、アキラくんも。



『兄貴にレンタカー借りてもらって、みんなで行くからな』


 こちらは、男子チーム。山田くんとそのお兄さん。それに、森本、若林、川村の四人、もちろん、山田くんの彼女の、ミツキさん。


 さらに。


『わたしも山田くんのお兄さんの車に便乗するわね』


 菅原の、レイちゃん。


 それと。


「母さん、ホンダさんも来られるんだよね?」

「ええ、なんでも、趣味のお仲間さんも一緒に、だって」

「趣味って……あぁ、夏の合宿の時に居た人たち、かな?」

「多分、そうだと思うわ」


 なるほど。


 一体。


 何人?


 ざっと見積もって、二十人、以上。


 そこに、ホンダさんのお仲間さんも数名加わったとして。


 まぁ。


 金髪子先輩の別荘なら。


 うん。


 大丈夫なんだろうな、きっと。


 それに、別荘と言っても、建物の中での開催では、無く。


 お花見に、バーベキュー、と、なると。


 お庭?


 お花見もできるって事は、サクラも沢山咲いてるんだろうなぁ。


 どんなとこやら。


 ちょっと、期待。


 しつつ。


 明日の、準備。


 と、言っても。


 お泊りではないので、持ち物も、軽く。


 万が一に、備えて。


 一応、お着換えは持っておこうかな?


 天気予報に、よりますれば。


 明日は、全国的に、晴れ。


 うんうん。


 雨の心配は、なさそうだけど。


 お山の方面って事なので、急な悪天候とかも、あり得る、かな?


 車だし、少し余裕、あるし。


 もう、四月に入って。


 お天気が良ければ、かなり暖かくなって来たとは、いえ。


 お山となると、少し肌寒いかもしれないし。


 朝晩は、まだ冷えるし。


 防寒対策も、必要だよね。


 とか、とか。


 さすがに、ちょっとした企画(イベント)に。


 心躍る、今日この頃。


 みんなは、如何にお過ごし、でしょうかしら?





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