表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
玄関ダッシュ五秒の女子高にオレひとり  作者: なるるん
真綾ちゃん下着を語る
152/349

第152話:二学期を振り返ってみる~



 寒い。


 冬だねぇ。


 はふぅ。


 夏休みのあと。


 あれや、これや、なんだ、かんだ、企画(イベント)をこなしていたら。


 もう、冬じゃないですか。


 二学期末の試験期間に突入して、それが終われば、冬休み。


 早っ!


 って、感じる、よねぇ。


 それだけ、充実していた、と、言うか。


 振り回されていた、と、言うか……。



 文化芸術祭。


 その出し物を決める、クジ引きを、全校生徒の前で、とか。


 クジで当てた出し物で、鉛筆画のモデルになったり。


 学校側が突然用意した新しい制服……スラックスタイプの制服の試着とか。


 その関係もあって、先輩たちの男装がなおさらに、おかしなことに。


 女性が男装した上に、女装する、とか、何それ? 的な。


 そんな先輩たちに付き合ってもらって、レイちゃんとの下着屋さん訪問!


 これも、ある種大きなイベントだったなぁ……。


 色々、初体験。


 でもやっぱり、女装専門ショップの方が、落ち着いて買えるってわかったかな。


 アルバイトも、ふたたび。


 撮影した写真を使って作られたカタログを、また送ってもらえる、かな?


 そのカタログが、クラスメイトにもバレバレで、これまた、校内に知られてるっぽい、ね。


 おかげさまで?


 いやいや。


 そんなのだから、先生や先輩たちにブラ知識を披露したら、先生経由で校内に広まって。


 拡大版の八時間目、とかで講師をやるハメに……。



 入学する前、入学した頃は。


 女子に混ざって、少数の男子が、細々と、ひっそりと、目立たずに。


 過ごす事になるだろうなぁ、って、なんとなく、思ってたけど。


 何、この、激動の女子校生活?


 周囲(まわり)に流されてしまってる部分も、あるんだけど。


 なんか。


 自分でも楽しんじゃってるところは、否めない。


 知らなかった事を、新たに知ることが。


 その内容が、ちょっと特殊で、()()だったとしても。


 目まぐるしくもあり、楽しくもあり。


 稀に、気持ち悪い、って、言われることも、あるけど。


 カワイイって言ってもらえるのは、純粋に嬉しいし、ね。


 まぁ、お世辞半分であったと、しても。



 さあて。


 期末試験が終わったら、冬休み。


 そして、三学期。


 はてさて。


 また、何か起きたりします、やら?




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ