苦しみを抱えるあなたへ
イラッとしたり、余裕がなかったり、体調が悪いときなど。
そんなとき、つい怒鳴ってしまうことはありませんか?
相手を傷つける行為、だけではありません。
自分だって、傷つける行為です。
例えば、今やろうとしていたときにやりなさいと言われたとき。
今やろうと思ってたのに!! と強く言ってしまうことはありませんか?
命令されたかの様に感じて、やりたくなくなる。やる気がなくなって、やろうとしていたのに嫌になる。だから、怒鳴る。
言い過ぎたかな、と思うのに、ごめんなさいが出てこない。
ごめんなさいを言ったら、自分が間違っていたことになる。
だけど、こうなったのは相手がやれと言われたからだ、と。
心がもやもや。罪悪感とプライドの天秤。
相手から謝ってくれたら、自分も謝ることができるのに。
もやもや。もやもや。
負の感情が溜まると、爆発してしまうのは当然のこと。
体調が悪い時は、イライラやもやもやできつい言葉をぶつけることもあるでしょう。
感情をぶつけることは、疲れるでしょう?
その後、やってしまったと後悔もするでしょう。
ならば、相手に理解してもらえるよう努力しましょう。
言われたらやる気をなくすなら、そろそろやらないといけないのでは? と不安を感じたら特定の物を渡してもらう、とか。
特定の物を、視界にはいるけど集中していたら見えない場所に置いて、大きな音を出してもらう、とか。
お菓子とだったら、勉強しながら食べようと思えるのでは?
視界に入るけど邪魔な物なら、見えないでしょう。
だけど、大きな音を出されたらハッとなって、あ、となるかもしれません。
ならば、自分ができることをやりましょう。
理解してもらえるよう、努力しましょう。
感情が理性を上回ることなんて、誰だってあるのだから。
※集中しすぎていたら、例えどんな爆音だろうが肩を何度も叩かれようが気づかない人もいます。
そんな人は、過集中する前にやることを終わらせておきましょう。
それなら、どれだけ集中していても大体大丈夫です。
ご飯や睡眠を疎かにして体調不良になることに目を逸らせば。
怒られる人もいるでしょう。何故生活を疎かにするのか、と。
しかし、集中してしまったらそれが終わるまで他のことは見えないし聞こえない。
そんな自分を、理解して欲しいと願いましょう。
理解されないのは辛いでしょう。苦しいでしょう。
親や友達に相談できないのなら、窓口へ。
窓口が恥ずかしいならば、私がなりましょう。
言葉にするのは難しくても、案外文字にするのは容易かもしれませんよ。
理解して欲しい人に自分の取り扱い説明書を書いて渡すと、結構役に立ちますよ。
○○しているときは話しかけたり邪魔をしないで欲しい、とか。