エクスの事
あ~あ、利治君優しくて心が、カッコいいな~付き合えたらな~でも、やっぱ、今日も手紙を渡す勇気が、出ない
「も~う、美香また、利治の事考えてるの!手紙、渡しなよ!」
「沙弥、良いの、見てるだけで、癒されるから・・・」
「そんな事言ったて、美香、私が、利治の事、狙っちゃうよ?」
・・・沙弥、スタイルよくて頭がよくて可愛いから、いいかもしれないな~
ついに、卒業式か、もう利治君に会わないだろうから、振られてもいいから告白しよう
「利治、付き合って!」
「俺でよければ、沙弥よろしく!」
沙弥!本当に、付き合ったんだ・・・こ、これで、よかったんだ、よかったんだ・・・利治君の、いない、世界で生きてても、意味がない
沙弥、じゃあね・・・異世界に行きたいな~
利治が来たって思ったときは、うれしかったでも、沙弥が一緒なのが、悔しかった、
「「「エクス・・・何で!なんで!倒れてるの?」」」
「エクス・・・美香!美香!なんで、あんたなら、ここでの、あんたなら、勇気を持ってくれると思ってるから帰ってきて
”神よ、光よ、星よ、今最大限の、力を使い、私に与えよ!この、シャイト・グローリに!”」
「”お任せください、グローリ様”」
「シャイト、その、力を使うな!しょうがない!
”神よ、闇よ、暗よ、今こそ、誰が、王か、知るがいい、さぁ、我に使えるがよいこい、我に使えし者どもよ”」
「”私たちは、我が身を捧げ、ナイト様を、お守りします”」
「シャイト!」「ナイト!」
「「”使えし者たちよ、我らの仲間を、生き伸ばせそして、守れ!”」」
「了解いたしました、シャイト様、ナイト様」
な、なんだ、こいつら、めっちゃ強いぞ!そうだ、エクス!
「エクスから、一応離れろ」
・・・こいつ、エクスじゃない!だって、ナイトとシャイトの守り神がいねぇもんな~、
そういえば、前にエクスの家で、エクスに似てるやつが、いたな!そいつか!
じゃあ、エカってゆうと反応するはず・・・
てゆうか、美香は、俺の前世の、初恋の奴の、名前なんだが?考えられるとしたら・・・・
「ムーン!ムーン!」
「エクス、こっちだ!」
「ムーン、紐!紐!外して!」
「ああ、分かった・・・よし、美香!」
「うん!・・・うん?な、何で!え、え、わ、分かってたの!?」
「い、嫌、あの、沙弥が、言ってた」
「え!思い出したんだ!」
「あ!美香!・・・エクス?」
「いままでどうり、エクスでいいよ!」
「ああ、エクス!お前の、偽もんが!」
「ええ、早くいくよ!
”サイラントクラッシュ!”」
シューバババ
「ナイト!シャイト!ルラン!そっちから、逃げろ!」
「ナイトちゃん、シャイトさん!危ない!」
ブァ~
「いた!」
!?な、何で!、偽エクスが、い、痛がってる!
「そうだ、僕たち、シャイトと僕の精霊が、守っているんだ!」
そ、そうか、じゃあ、俺ら、ほとんど無敵だ!
逃げると、体力が減るんだ、だから逃げないで一斉に、攻撃だ!
いや、やっぱダメだ、偽でも、エクスと、同じ技が使えて、同じ姿に、変えれられる!ど、どうすればいいんだ!
逃げずに、真似をされない方法は、・・・
そうだ、確か他の人に考えていることを伝えられるんだ!
だから、俺とエクスが、後ろから攻撃するから、シャイトと、ナイトとルランで気を引いてくれ!お願い伝われ~!
”分かったわ、ムーン!” ”了解したよ、ムーン”
”失敗、すんなよムーン” ”頑張るね、ムーン”
”よし、作戦開始だ みんな!”
「いっくよ~ナイト!」
「良いぜ、シャイト!」
「「天にいる神よ、闇 光に力を 逝け 偽物よ!」」
「力を飲み込め、我の力にせよ」
「エクス!偽に打てよ! ファイニングボール 」
「いいよ、 風の神よ 私に味方してくれ ウィンクイーン~」
おっ、これで、倒せる~!あぶねぇ!
偽エクスが正体を現した?あれ、意外とちいさくてかわいいというか、
こいつ、シャイトの街にいたあの、ナイトに、とりつかれたあの、男の子じゃないのか?
「あ~あ、何で、そいつの偽物ってわかったのかな?」
「あっ、僕が、取り付いた子じゃん」
「ええ、そうね何で、こんなことになってるの!」
分かんない、もしかして、また取り付かれてんのか!
”エクス、また、取り付かれてるかもしれないから、また、お願い!”
「ねぇ、・・・」
「”ねぇ、私のところに来なよ、私だったら、仲間だから攻撃しずらいわ”って
言ったときは、びっくりしたよ」
「な、なんで、知ってんの?」
「お、おい、エクス達なんか勘違いしてるようだが、僕は、その子の記憶を残したまま取り付いてたんだ」
「えっ、ていうことは、お前は知ってて知らんぷりしてたのか?」
「ああ、それがていうか、その前にきずくでしょ、だって、ボクだけ元気なんだよ?それできずかないのってバカなの?」
こいつなんだ?まえあった時とキャラが全く違う!
「僕、いや、俺は、ポエテル村の、王子 アモア・ポエテル王子だ」
王子が何でこんなことを・・・ていうか、さっき”こいつなんだ”って
思ったとき分かったんだ?
それに、なぜか、ルランの目つきが変わった・・・
「ルラン?なんか知ってんのか?」
「アイツは、俺の父さんと母さん、そして兄を殺した奴だ!」
「あ~、あんときの子か、でかくなったね!」
「”でかくなったね!”じゃねえ!俺が、あれからどんなになったか、知ってんのか!」
「ああ、知ってるよ!」
「な、・・・じゃあ、俺の、俺の家族を戻せ、戻せよ!」
な、ルランに、そんな過去があったなんて・・・俺より、大変だったな~
だけど、俺は同情はしたくはない、何が何でも!
俺は、利治、沙弥と美香を連れて、絶対に、元の世界に戻るんだ!・・・
いや帰れるか?帰れないって言ってた気が・・・いや、今は帰れるか帰れないかじゃなくて
「こいつ・・・、こいつ!あ~!」
「ルラン、やめろ!」
「ルラン!」
あっ!止まった・・・
さすが、ナイト!ルランが、好きなん事分かってるな~
あ、でも、今日気まずくなるかな?そうだ!こんなこと考えてる場合じゃなくて!
さっきから、違う事ばかり考えちゃうちゃんと、目の前の事を考えなきゃ!
「エクスかシャイト!アモアとルランを、抑えろ!」
「分かった!」
「わかってるわよ・・・!」
ど、どうしたんだ?シャイトの顔が一気に青ざめたぞ?
「ムーン!」
「ど、どうした?シャイト!」
「ルランが、焼けるように熱い!」
「な、何!ルラン!おい、ルラン大丈夫か?」
「大丈夫なわけないだろ・・・」
「な、ルラン?エクス!急に、ルランが倒れたわ!」
「えっ、だ、大丈夫なの?」




