海~出発の日~
お盆ですね~。
台風も来てますね~。
見てって下さいね~。
宜しくお願いします!
~朝~
たったったったっ。階段を下りる音が聞こえる。
「おはよー。」
階段の下にナイトが立っていた。
「おはよ、ナイト・・・珍しいな、冒険行くときは寝間着から着替えてくるのに、今日は、着替えてないな。」
ムーンがナイトの事をチラッと見て不思議そうに言った。
「そうか?まぁ、今から着替えてくるよ。」
ナイトが、階段に足をのせてまた、部屋へ戻っていった。
―今日のナイト、カッコいいな。
しばらく、俺が寝て、起きた後はかっこよくしてたっぽいけど。
その時よりカッコいいぞ。
「今日のナイト、ムーンよりカッコいいね!」
シャイトが、ムーンをちらちら見てにやにやしてた。
「おい!なんで、俺の方ちらちら見てんだよ!てか、俺と比べんなよ!」
ツッコミながら、ちょっと怒った。
「ああ、そっか。ムーンと比べたら、そりゃナイトの方が可愛いしカッコいいもんね~」
シャイトは、ムーンを見ながら煽ってきた。
「さぁ、みんな~!シャイトを置いていこうか~!」
ムーンは、ニコニコの笑顔でシャイト以外のリビングにいる人に言った。
「えぇ~!ちょっと!何言ってんのよ!私がいないとだめでしょ?」
どや顔をしながら仁王立ちして、ムーンの前にシャイトは立った。
「いや、いいわ。お前いなくても、エクスやナイトルランがいるから。」
素っ気なくムーンが言うとシャイトが、ムーンに近づいて行った。
「すみ゛ません゛~!連れっててください゛~」
シャイトがムーンの、腕を抱き着いてきた。
「・・・はぁ、最初からそういえよ・・・。」
呆れ顔しながら立ち上がった。
そんなこんなしていると、着替え終わったナイトが下りてきた。
「ねぇ、何やってんの?早く行こ。」
「お前・・・や、やっぱりいいや。」
ナイトに何かを言いたげにルランが区切る。
しかし、その言葉はナイトにしか届いていなかった。




