英雄のその後
今回は、ものすごく短くなってしまいました。
すみません。
そして、先週 先々週の投稿もできずに、すみませんでした。
来週は、投稿が出来ると思うので、見に来てください。
宜しくお願いします。
昨日、英雄と称えられていた男は、今・・・
家で、二日酔い状態であった・・・
―うう、カッコ悪い・・・
まさかの、二日酔いになるとは。地球では、余裕だったのに・・・
異世界になると、お酒の強さも違くなるの忘れてた・・・
「大丈夫?ムーン、前もこんなことになったことあったよね?」
「ああ、全く忘れてたさ。」
寝っ転がりながら、ムーンはエクスの方を見、水を飲んだ。
その瞬間扉が、バンッ!と、大きな音を立てシャイトが開けた。
「・・・」
「な、何よ!その、めんどくさいやつが来たな~。みたいな、冷たい目は!」
そこに仁王立ちした、金髪の少女は、自称’女神’を名乗るシャイトだ。
「あれれ~お酒そんなに弱いの~だっさ!
そんなんじゃ、女の子にもてないよ?
まぁ、ムーンには、エクスがいるけど!」
シャイトは、椅子に手をかけて笑いながらこちらを見た。そして、エクスが「ねぇ・・・」という風焦り、顔を赤めて声をかけようとしてた。
「ほらほら、早く準備しなよ。ナイトたちがすねちゃうよ?」
後ろに手を組んで、横を向いているシャイトを目の前に、ムーンは「は?」という顔をし、ボーとしている。
「・・・・シャイト、な、何言ってんの?昨日のって冗談でしょ?」
―こ、こいつら、何言ってんだ?
昨日?昨日は、お酒飲んでて・・・ アレ?しばらくの記憶がない・・・ もしかして、俺なんか、言ってたのか?
で、でも何を・・・
もしかして、無理やりエクスの家に行くとか!?
いや、それだったら・・・
そう考えているムーンとは、裏腹にムーンたちには”あれ”が近づいてきた。




