表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/37

執事のスカウト

心に、変更した俺の設定を伝えるか。


”ルラン、ナイト、今からお前らは、シャイトの執事だ。でも、双子設定は、続けてくれ。いいか?シャイト様、だぞ。”


よし、これで二人が反応してくれたら。

・・・よし、ルランはうなずいてるし、ナイトに限っては丸作ってくれてる。これだったら大丈夫だろ。


「エクス様、大丈夫でしょうか?」


「あら、今まで私をほったらかしにしていた、執事さん?何が、心配なのかしら?」


「・・・エクス様、ちょっと酔っているご様子でしたので。」


「大丈夫よ。ムーン、ちょっとヤバい・・・」


「エクス様、一回お外へ。」


「分かりました。」


「・・・はぁ~、ごめんね。お酒あんま強くないのに。みんなと乾杯してしまい。」


「ほんと、大丈夫か?水でも持ってこようか?」


「うん、お願い。」


・・・エクスってお酒弱かったんだな。美香の時もそうだったっけ?

でも、あんとき美香がお酒飲んでんのあんま見なかったかも、

じゃあ、お酒こっから飲ませないようにするには、どうすれば・・・


「あら、ごきげんよう。」


ホント、いろんな人がいるんだな~。

こんにちはとは、一回も聞いてない、それに執事も結構いる。


「お~い、そこの考え事してる君。」


誰の事言ってんだろ?結構大声だけど、それも響くくらいの、まっ、呼びかけられている人がきずけばいいな。


ポンポン

「君だよ!もう、ずっと言ってたのに!」


「・・・えっ、わたくしでしょうか?」


「そうだよ、君だよ!」


「はぁ?・・・何の用でしょうか?」


「いや、良い人そうだったし、話し相手になるそうだなって!」


「すみません。わたくしは、いま急いでおりまして。失礼します。」


「・・・じゃあ、私も行くで、用事が終わったら話し相手になってもらう。これだったら、良いでしょ?ムーン君!」


・・・何で知ってる。こいつ、脅してきやがった。

こいつの執事はいないのか?

耳元で、囁きやがって。


「・・・はい」


「いい子だね。」


よし、やることは二つ、水を持っていくことと、こいつの執事を捜すこと。できれば、途中で執事を見つけたいが。

ていうか、何で知ってるんだ?

あれか?外に出たときに、きかれてたか?

何処にいたんだ?


「・・・ねえ、何考えてんの?」


「?いや、お前の執事ってどんな奴だろ?って思ってて。」


「私の執事は、君だよ~」


酔ってんのか?というか、この世界のお酒ってどんな感じだったっけ

いや、こいつが酔うのが速いだけか?


「あっ!そうだ、執事になるために私の名前を教えなきゃね!」


「執事にはならねぇが、あなた様のお名前は一応聞いときたいですね。」


「私は、クリア・ポエテルよ!」


えっ?クリア・ポエテル・・・アモア


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ