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ナイトの後悔

~1日経過~


「ふぁ~おはよう・・・」


「・・・お、おはよう」


「何びっくりしてんだ?」


「いや、私はムーンをびっくりさせようとしたら、おはようって言って、」


「それのどこが、びっくりすんだよ、ていうか、人の事を寝起きにびっくりさせようとすんな。」


「えっ?私の事分かってたんじゃないの?」


「はぁ?目でも開けない限り無理だろ。」


「じゃあ、私におはようって言ってたわけじゃないの?」


「ン?あ~、俺いつも起きたら、おはようって言うんだよ。」


「・・・―!?」

「じゃあ、私は、びっくりさせようとして、一人で勝手に、びっくりしてたの!」


「うん、そうゆうことになるな。【自業自得】っていうやつだ。」


「もう!何なの!」


「まぁ、取りあえず、他を起こすぞ。」


「分かったわよ」


「起きろ~!」


「起きて~」


しかし、びっくりさせようって・・・昔と変わらないな。

でも、俺普通に、びっくりさせようとしてもあんま、びっくりしないんだよな~


「じゃあ、今日も行こ~!」


「おう、ていうか昨日は、みんな大丈夫だったか?」


「えっ?何が?」


「いや、夕ご飯食べなかったし。」


「あ~、大丈夫さ!」

「僕、別にお腹空いてなかったシ、まぁ、でも今日の分が無かったらさすがに、ヤバいけどね?」


「あ~それは、大丈夫」


「よかった。」


そういえば、こっちの世界に来てから、朝ご飯を食べてないような?

まぁ、慣れてたから、大丈夫だけどていゆうか、慣れてたから、忘れてたんだと思うけど。

でも、慣れても、大変なことは大変なんだよな~

俺、異世界に、来れば毎日が楽で、楽しいと思ってたけどさすがに甘かったか


「ねぇ、ムーンここで、終わりだよ?」


「えっ?」

「本当か?」


「うん。ほら、見てみて!」


「本当だ、じゃあ、帰るか」


「うん、でもまた何日もかかるんでしょ?」


「いや、ナイトちゃんその心配はないよ?」


「えっ?どうゆう事?」


「ン?どうゆうことだ、ルラン」


「俺、最近見えるところまでだけど、ミライトーンを使えるようになったんだ」


つまりは、瞬間移動って事か、でも、ここから、見えるところまでか、

じゃあ、俺が持ってる千里眼と、合わせれば一斉に、家に帰れるか?


「なぁ、俺が、能力使いながらそれをルランに送るってできるか?」


「できるわよ?でも、何すんの?」


「俺、途中でクスライダっていう、スキルを身に着けたんだ、だから、ルランに、それをかけて、一気に家に行く!って感じの作戦だったんだか。」


「なるほど、ルランがいけるんだったら大丈夫よ」


「どうだ?ルラン」


「俺は、大丈夫だ」

「で、早くやんないと家に帰ってやんなきゃいけない事があるから」


「あっ、すまんじゃあ、みんなルランにくっついた方がいいんじゃないか?」


「うん、俺の服でもつかんどいてくれ、ナイトちゃんは、俺と手つなご」


「うん、分かった!」


「じゃあ、行くぞ・・・」


「よし!来た、ここだ!」


ビュン!


ここは、ど~こだ!

・・・えっ?がちでここどこ?


「ここは・・・?」


「あっ!ここってもしかしたら!ちょっと、僕についてきて!」


「うん、分かったけどここはどこだかわかったのか?」


「うん!こっちこっち!」

「あ、あれ?ここじゃない・・・」


「そうなの?・・・」


「ごめんね」


「大丈夫だ、俺がクスライダ使えばいいんだ!」

「だから、安心しろ」


「うん・・・」


えっと、クスライダ ここら辺一面を・・・

ここら辺は、あっ


「ここって、ちょうど家の反対側らしいだから、ナイトはあってたんだ!」


「そうなの?よかった・・・」


「だから、もう大丈夫だって!」


「うん、でも根に持つタイプだから」


「そうか、でもすぐに忘れろよ」

「冒険に影響が出たら、ルランがずっとしんぱいするから」


「・・・うん!ごめんね!心配かけちゃてじゃあ、家に帰ろ!」


無理してないか?なんか、無理してる気がするんだか?勘違いか?

まぁ、無理してんのは正解か、急に性格が変わってるなんてないしな・・

なんか、余計なことも言っちゃたかな?


「ムーン・・・なんか言った?」

「ナイトに・・・」


「いや言ったつもりはないんだが?」


「はぁ、昔からほんと変わんないよね?」

「なんだろ、人の気持ちをわかんないっていうか・・・」


「はぁ、やっぱ俺なんか言ったのかな?」


「多分行ったんだろうね・・・はぁ」


「そう、はぁはぁ言うなよ・・・」


「まぁ、この件はもう終わりにして?」


「分かった」


「ついたね!本当に家に反対側だったんだね!」


「・・・―!」


「どうしたんだ?エクス?」


「いや、なんでもないよ?」


でも、明らかになんかの、手紙を取った瞬間に、驚いてた気が

俺の、勘違いか?


「なぁ、取りあえずご飯は?」


「えっ?」


「いや、もう夜だぜ?」


「ほんとだ~」


「確かに!」


「もぅ、お腹減ったの?」


「いや、豪華って言ってたから、早めに作んないと間に合わない気がしたから言っただけで」


「じゃあ、ご飯作ってるから」


「うん・・・・」


やっぱ、エクス変な感じ・・・

さっきの手紙に何が書いてあったんだろ?

ご飯の時にきこ


・・・1時間後・・・


「よ~し!ごはんできたぞ~」


「やった!」


「どんな感じになったの?」


「ほら!」


「わぁ~すっご~い!」


「さぁ、みんなで食べよう!」


「「「「いただきます!」」」」


「いただきます・・・」


「どうだ?ナイト、おいしいか?」


「うん!おいしいよ!」


「・・・ムーンにしては、上出来ね」


「何で上から目線なんだよ、まぁ、おいしかったらいいんだけど。」

「なぁ、エクス手紙取ってただろ」


「あっ!うん、取ったよ!」


「頂戴。」


「はい。」


「ありがとう。あれ?これだけ?3通くらいあった気が?」


「いや、2通しかなかったよ?」


「そうか・・・」


おかしいな?この、店の広告だけじゃなかったはずなのに?

はがきは、どうしたんだろ?


「で、エクス黙ってみてたけど、その2通だけじゃないわよね?」


「えっ?この2通だけだよ?」


「王様からの・・・」


「えっ?」


「王様からのはがきは?」


「王様からのはがき?そんなのないよ?」


「はぁ~、ムーンもきずいてるんでしょ?」


「う、うん、エクスもう一通のはがき出して?」


「・・・うん」

「はい・・・」


「ありがと!しかし、何で渡さなかったの・・・」

「えっ?これどうゆう事?」


「あの、貴族が集まる、パーティーに行かなきゃいけないって・・・」


「そうか、」


「でも、友達を連れて来いって・・・」


「よかったじゃん!」


「その手紙よく見て・・」


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