洞窟へ、レッツ・ゴー
今日も、野宿は、確定だけど、洞窟まで付くかな?ついたら嬉しいな~
ていうか、つかなかったら、ここら辺にないって認識していい気が・・・
―4時間後―
まだ、ナイトは、元気なのか・・・でも、シャイトとかエクスは、さすがに疲れてるな、・・・あ、あれ!ルランは!
「お、おい!お前ら、ルランはどこだ!」
「・・・!?た、確かに、いない!ど、何処に行っちゃたの!」
「ルラーン!」
「・・・・・・」
「やっぱいない・・・」
「おい、早く探しに行くぞ!」
出発したのは、日が、出てきたころ・・・現実と異世界が、同じ時間の回り方だったら、6時ごろ、大体・・・何時間だろ?4時間とか、6時間たってんのかな?だとしたら、何時間からいないんだ・・・あー!
寝てないせいで、頭が、回らない!
「だ、大丈夫?ムーン、無理しないで昨日寝てないでしょ?」
「お、おう、でもルランが・・・」
ラりナート
「大丈夫だと思う、エクスが、千里眼を使って探してるし、シャイトも、
フラッシュサーチ
心を聞きながら、光感知で、捜してる、だから、ムーンは少し寝てて?」
「あ、ありがとう」
zzzzz
あれから、何時間か経ってた・・・俺は、結局洞窟に行けなかったんだな~・・・起きたら、朝だしな・・・
そうだ!ルランは!・・・と、隣にいる、シャイト達が俺が休んでる間に見つけてくれたのかな?・・・それに、あれは・・・アリクかはぁ~しかしよくね!?あ、あれ!アリク!な、何で!まさか・・・落ち着け、ふぅ~、よし、さっき俺は、寝ぼけてた、あまりにも特訓の事を覚えすぎてて
見間違えたのかもしれない、もう一度見よう・・・・
ここにいるやつは、シャイト。ナイト。エクス。ルラン。アリク。
ふぅ~
見間違えじゃない!?何でだ!もしかしてばれたのか?
いや、そんなわけがない!何故なら、朝とか、夜もちゃんと注意してるし、
「あ、アリクこそっ」
「ン~?何?ムーン」
「それは、俺のセリフだ、これは、どうゆう事なんだ?」
「えっ?何が?」
寝起きだから、頭が、回ってないのか、本当に分かんないのか?
どっちなんだ?まぁいい説明すればいいだけだ・・・って何を!俺が説明してもらうんだ!
「・・・はぁ~、ムーンおはよ!」
「お、おはよ!ってこれは、どうゆう状況なんだ?」
「あ~、これはね・・・」
どうやら、俺が寝てる間に、アリクが来て、なんとシャイト達は、アリクのことを知ってて、
アリクと、ともに寝てたわけだ、アリクが言うには、特に何もされなかったし、シャイトも優しいという・・・
なるほど、なぜシャイト達はアリクのことを知ってるのだろうか?
朝も夜も、隠してたし爆破も関係ないって言ったはず、
心の会話もなるべく少なくして・・・・
いや、シャイトは、心を読めるんだ、それにナイトが「ねぇねぇ、ムーンアリ!・・・・」って言ってたような、そのときか!なるほど、俺はまだ、特定の人だけっていう事が無理なんだな・・・がんばろう!
とりあえず、みんなアリクには、優しそうだから、大丈夫っぽいな!
「あの子は、怖いって言ってたけど、あんま怖くないな~・・・」
「どうした?アリク?なんか言ったか?」
「ン?何も!どうした?」
「いや・・・なんでも!」
なんか、隠してるような・・・そんなわけないか!
隠してる意味がないもんな、そうだよな!
「とりあえず、起こして洞窟に行くんでしょ?近くまで、移動してるからたくさん、探検できるよ?」
「お~そんなことが出来んの?」
「うん、まぁ俺が作ってんだけどね!」
「スゲー!」
「・・・じゃ、じゃあ、シャイト達起こすか!」
「そうだな!左からおこしていくね!」
「うん、ありがとうな!」
「おーい、起きて~」
「ほら、起きて!」
「一遍に、起こした方が速いね!」
「でもどうすんだよ?」
「ムーンは、耳ふさいでいて!」
「うん」
「はぁ~、起きて~!」
「きゃ~!な、何々!?」
どうしたんだ?顔を赤くして?
なんかあったのか?俺は、だただた、アリクが、起きてって言ってるようにしか聞こえなかったんだが?
「どうしたの!?」
「いや~頭に起きて!って送っただけだけどな~」
「なんだ、そうゆう事か!」
「そんな事じゃなくて・・・」
「どうゆうことだ?」
「夢の中まで入ってきたじゃない!」
「そんなわけないだろ!シャイトの、勘違いじゃないのか?」
「か、勘違いだったのかしら?」
「まぁ、いいじゃん?今日は冒険行くんでしょ?」
「うん!早く行こ!」
「アリクここら辺の、洞窟ってしってるか?」
「うん!よかったら、紹介するよ!」
「ありがとう!アリクさん!」
「////や、役にたってよかった!」
アリク、やっぱりエクスの事が好きなんだな!
「で、何処なの?アリク」
「あ~こっちこっち!」
確かに、アリクは、近くにみんなを移動させたんだな・・・
本当に、近くてよかった、諦めようと思ってたしな・・・
ただ、問題点が一つあるんだよな~
どうやって帰ろう・・・なんとなくだけど、明日か明後日雨が降るような気がするんだが?
「ムーン!やっと着いたね!」
「おう!よかったね!待ってたもんな!」
「うん!やった!」
「じゃあ、洞窟の中に行こうか!ムーン早く行くぞ!」
フュー
「寒いね・・・ムーン・・暗いし、なんかの声するし・・・」
「大丈夫か?スモールファイヤー」
ホッ
「これであったかくなったか?」
「うん、あったかいし見やすくなった!ありがと!」
「いや・・・よかったよ!」
「大丈夫?体力?」
「い、いや、大丈夫だ!」
「ムーン、しょうがない俺が、しけってない木の棒取ってやったから、
ほら///」
「・・・―!」
「な、無い茫然としてんだムーン!」
「い、いや、ありがとうな!」
ルラン、これ何処で取ってんだろ?
ここら辺は、木の棒なんてないのに?合成作成?だとしたら結構、大変な気が、というか、魔法の体力がなくなるんじゃ?
「よかったね!ナイトちゃん!これで、明るいよ!」
「ぐぅす、ぐぅす、うんありがと!」
あっ、泣いてたんだ・・・
俺は、自分の事しか・・・ちゃんとしないと、だめなんだよな・・・
「大丈夫か?ナイト?ごめんな、きずかなくて。」
「ン?大丈夫だよ!」
「よかったわね!」
ホント、よかったよかった、ナイトも、泣き止んだし来た道のところに火も、つけてるし良い感じ、暗くて外の天気が分かんないんだがどうしよう?もう夜なのかな?まだ、明るいのかな?・・・まぁ、こいつらが疲れたら休む感じでいいか
「ねぇ、ムーン!」
「ン?なんだ、ナイト不機嫌そうな顔して、つかれたか?」
「違う!生き物?モンスターがいなくて、つまんない!ぶぅ~」
「そうか、じゃあ、一緒に前に出てみるか?」
「うん!」
「エクス、ルランの隣にいてくれ。」
「うん、分かった、」
「・・・ルラン、大丈夫だよ、ナイトは強いもん、ね?」
「そ、そんなことは、分かってる。」
「ただ、・・・―」
ルランは、なんか言いたそうだけど、顔を真っ赤にしてる、どうしたんだ?というか、何を話してたんだ?
「・・・大丈夫か?ナイトもルランも?」
「はぁはぁ、大丈夫だよ」
「・・・はぁはぁ、疲れたな~ナイトちゃんちょっと休みたいな~」
ルランが気を使って、ナイトに、休ませようとしてる
「じゃあ、ここらへんで、休むか!」
「そうだね!はぁはぁ」
「じゃ、道で、取ったりしたり、モンスターの肉でも食べるか」
「えっ?」
「ん?どうしたんだ?」
「いや、モンスターの肉って・・・」
「えっ?でも、焼けば食べることはできるよな?アリク」
「えっ、う、うん、一容食べることはできるけど、女性には、むかないよ?」
「ほら、食べれるって!」
「いや!ムーン、話聞いてた?」
「聞いてたよ?聞いててこの結果だけど?」
「ムーン、女性には、むかないんだよ?」
「でも、そうでもしないと、道に生えた少数の、草になるんだぞ?」
「・・・し、しょうがないわ」
「おう、しっかり調理しないとな!」
しかし、どうやって調理しよう、魔法を合成して調理魔法・・・いや、それってゲームの中で合っただけで、ここ(異世界)には、あるのか?
会ったらいいな・・・
じゅ~
トントントン
いい感じにできた!
「ほら、これでどうだ?」
「わぁ~すごいわね~・・・い、意外と、おいしそう・・・」
「だろ!これで一応調理魔法も、取得したから、よかったぜ!」
「へ~、調理魔法か~ちょっと気になる・・・」
「いや、ナイトちゃんは、まだ大丈夫でしょ!」
「そうかな?だって、スキルアップしたり、努力も、必要でしょ?」
「うん!そうだね!やっぱナイトちゃんは、えらいね!」
―1時間後―
「お休み!」
「お休み~」
さぁ、今日も、ちゃんと寝ないと!
・・・そういえば、アリクがなかなか喋んなかったな~
どうしたんだろ?まぁ、明日きこ!
―次の日―
ふぁ~、あさ・・・なのか?そうだ、ここ洞窟の中なんだった、まぁいいや、昨日、確かアリクに、聞こうとしてたことあったんだ!
アリクは、っと・・・アレ?今度は、アリクがいなくなったのか?
「アリク~!」
「・・・・・・」
いないか・・・もしかしたら、家に帰ったのかもしれないからな、大丈夫だな。
とりあえず、みんなを、起こすか・・・
「お~い、起きろ!」
・・・児玉が聞こえる、まぁ洞窟だからか、なかなか起きないな?
しょうがない、一人ずつ起こすか、はぁ~
「シャイト!起きろ! エクス! ナイト~!起きて! ・・・」
ルランは、ナイトと一緒に起きるからな、起こさなくていいから楽だ。
「ン、おはよ~」
「おはよ~」
「ふぁ~寒いわねていうか、もう朝?」
「そうだよ!って思いたいけど、知らん」
あれ?ルランの声が、しない?
がさっ・・・がさがさ