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惑星ガンマの巨大な王  作者: ふらふら
3/3

進化はするが旅には出ません

モノリス

長方形の黒または透明の人工物

少し浮いている

ありとあらゆる星に存在している

誰がなんのために作ったかは不明

生命体の知能を向上させ進化を促す



そこは惑星ガンマの中枢

センターオブガンマ

私の目の前におられるこの星の支配者エンペラーが住む場所でもある

『よく来たなウィンスよ』

私より遥かに巨大なエンペラーは単体でクイーンのように民を産み、キングのように設計をする

そして星規模で天候を操り地殻を変動させられる強大な存在

『そちにはそろそろワシの後を継いでもらう覚悟をしてもらおうかと思っての~』

エンペラーは自らの影から黒い立方体を取り出す

『これはモノリスじゃドミネーターオーブとも呼んでおるがもともとワシらはこれによって進化した生命体だったのじゃ、これはありとあらゆる知的生命体の誕生に関わっておる言わばウイルスのようなものかのこれを取り込むことでお主はワシの後を次ぐことができる』


ついにここまで来たか5000年もの間のらりくらりと生き延びたかいがあっただが私より素晴らしいやつはやまほど

『私より素晴らしい』

『その事なら気にするなお主より素晴らしい王は今のところおらん、野心もなく自分の縄張りを守り民を苦しめない、まさに理想ではないか』

ん?まぁそこまで言われるなら

『わかりましたいただきます。ですが責めてエンペラー様の寿命がつきるまでこれはエンペラー様がお持ちください』

『うむわかった、』

他の王に嫉妬されてはややこしいだろうが


『ただいま』

『お帰りなさいで?どうだったの?』

『出世が決まった』





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