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友紀は運命だと思った。千尋は…。

「おはよう、      ナビありがとう。

 わからなくなっちゃっ て…。」

           「よく覚えてたね。

 すごい。」

           屈託のない、     あの笑顔と、     子どもの様にはしゃぐ 千尋がいた。     助手席のドアを開け、

千尋を座らせる。

シートベルトをしめ、 ドアを閉じた。

           「何処に行きたい?」            「カラオケ行こうよ。」

           千尋の案内で、

カラオケ店へ。    道中、色々な話をした。

千尋はよく笑った。  店に入る。

案内された部屋の椅子に向かい合って座った。 烏龍茶と緑茶割り、

あの時と同じだ。              「乾杯!」

           大きな声だ、

千尋が笑い出す。

何物にも代えがたい  幸せな時だと思った。 ランチを注文、    千尋のお酒も進んだ。 千尋は可愛い声で   歌った。       楽しかった。     時間は無情に     過ぎて行く。

           「帰ろ。」

           千尋がつぶやく。

子どもが学校から帰って来る時間だ。     帰りの車の中、    千尋はメールを    していた。

家に近づく。                「ねぇ、もう1軒    飲みに行こうよ。」            「もちろん。」

           千尋の家を通り過ぎて、

近くの居酒屋に入った。千尋は緑茶割り    を飲んだ。

かなり早いピッチで。

まるで、何かを    忘れたいかの様に…。 ***********親愛なるあなたへ   元気でいますか?

今日も笑ってた?

今日は何してた?

また…。

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