不滅の王国
菊中純一とは起業家であった、秋山の父と結託し法律を改悪し、自分は人材派遣会社ドルフで一代の財を築いた
また、秋山の父とも身体の関係があり尻の黒子の数まで知っている関係であった
ちなみに72個あったらしい
そして、労働者からピンハネした金を元にドルフは政商となった
政商とは国と一心同体の立場であり潰れる時は国が潰れる時である
ある意味菊中は、永遠にネズミでいる事を強要されているのである
しかし、秋山は解せなかった自分も菊中に随分便宜を図り尻尾を振った
なぜ菊中は自分を冷遇したのか?
神に問うたところ、「逆恨み」と言う回答が返ってきた
神曰く、「法律の改悪の際止めてくれれば今日の地獄を味わう事がなかった」と嘯いていたそうである
政商は基本的に潰れない、跡取りが無能であっても周りが有能であれば問題なく
そして既得権益があるうちは社員が一丸となりその会社を守る
また、乗っ取り等の批判のスケープゴートを回避する為に跡取りがバカでも子供を期待する為、企業や政治家の一族をあてがわれ半恒久的に会社は存続するだろう
菊中がネズミから解放される日は世界が滅ぶ日まで来ないのかもしれない
すなわち、身勝手な王国を作った時点で自分で自分のとどめを刺しており、今日という日が来るというのは大昔に確定していたのだ