天下り
目覚めると、とても腹が空いており目の前には長い時間空気に晒されたのかカチカチのパンがある、そして所々カビている所詮は生ゴミだ
しかし、秋山はとても腹が減っておりそれがご馳走に思えた。
そして食べようとした時、右腕に激痛が走っり腕を見る、腕はグレーの毛に覆われておりそこから血が流れていた。
そして目の前のネズミが呟く
「おい!新入り親分が食べてないのに勝手に食うな」
秋山はハッとした、意味不明であるからである、生まれてこの方命令した事は多々あるがされた事は初めてである
秋山は、噛みついたドブネズミを恫喝した
「俺は、政治家の秋山だぞ、口の利き方に気をつけろ!」
しかし、ネズミは鼻で笑いこう言った
「秋山なんてしらないな、ボスに可愛いがって貰え」
そう言うと、奥から太ったネズミが現れこう言った
「お前が新入りか、パンを分けてやる」
と言って、一口分のパンを分けてくれた
しかし、次の瞬間ボスネズミは
「その前に糞がしたい」といい、秋山のパンの上に糞を垂らした
「よかったなぁ、ボスから恩寵を貰えて」と先程のネズミが卑しく笑い頭を踏んづけ無理矢理パンを口に押し込まれた
そして後ろの巨大な扉が開く音がした