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妖精族に転生した元男の私は勇者達からスキルを回収する  作者:
2章 公都の女剣士と錬金術士
23/58

レウーラ公国

投稿が遅くなってしまい誠に申し訳ありませんでした…




勇者達に私の姿を見せて驚いている様子を見終わった私はメルナ、ベルと合流し王都を出てレウーラ公国を目指して歩き出して2日が経過した


「やっぱり盗賊が出てこないのは平和ねぇ」


「でもお姉ちゃん、たまに…というか今魔物が襲っていた来てますけど?」


ベルはオリハルコンでできた剣をゴブリンに切りつけた


「だってあなた達が戦ってくれているから、私だけは平和なのよ」


「…じゃあお姉ちゃん戦ったらどうなの?」


「はぁぁ!」


メルナはゴブリンシャーマンの腹に槍を貫通させた


「だって私が戦っている姿を見られたら大変じゃない」


そう言いながら私に向けて飛んでくるゴブリンアーチャーの弓矢を最小限の動きで回避する


「…確かにそうだね」


ベルは魔法収納袋に仕舞ってある槍をゴブリンアーチャーに投げ頭に直撃し、即死した


「お姉様、こちらも終わりました

そしてものすごい急ぎのようでは無いので、ゴブリンの魔石採取を…」


「良いよ。やっちゃって」


私はメルナにそう許可を出した


「そういえばベル。あなたギルドのランクCだったわよね?

それすごいの?」


私がそんな質問をするとベルは誇らしそうに


「見た目が若いからですけど、Cランクは熟練冒険者で30代のもうそろそろ辞める頃の冒険者の大体がC、Bランクなの」


「へぇぇ

確かにあなたの見た目は10代後半から20代前半位の見た目だものね」


そんな話をしているとメルナはゴブリンの魔石とベルが投げた槍を拾って持ってきた


「ベル、これ返す」


メルナは槍をベルに渡し、魔石は自分の魔法収納袋に入れた


「さてと、じゃあ行きますか」














その日の夕日で赤く空が染まる頃、私達はレウーラ公国の公都に着き、宿の部屋の中で明日からの予定を考えていた


「とりあえず明日から聞き込みを続けて、勇者達の噂や、居場所を特定するしか無さそうね」


「じゃあ私とベルはギルドで聞き込みをします

お姉様は街の中での聞き込みをお願いします」


「解ったわ

そして時間があったら、城を見てきたりするわ」
















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