親友の秘密
ハーイ、ここは1値年生の教室のある本校舎5階空き教室Bでーす。
ただいま僕、藤 平太は……壁ドンされています。
……はい、意味わかりませんよね。もっと詳しく言います。
友達、いや親友ともいえる彼女持ちリア中(片方はまだ告白はしていないが、すでに仲のいい女の子とラブラブなのでリア中であるといえる)の峰山君、小高君に壁ドンされています。
………はい、ちょっとやばい状態ですね。BL?いいえ、違いますよ。そいうやばいではありません。
「平太、落ち着いてよく聞け。」
峰山はそう言って僕の肩に手を置く。
僕はビックっと震える。顔が近い。
……え?まさかそういうこと?本当にそっち系?
「平太、やはり隠し事はよくないと思うんだ。おれは。だからな、俺はお前に正直なことを話すから、な?お前もちゃんと俺らの誠意に答えてくれ。な?」
小高はもう一方の肩を叩く。しかも訴える顔が近い。
…………え?なに?すんごい、あっち系のにおいがするんだけど、いやだ。逃げたい。絶対にここにいたくない。なに暴露するの?性癖?異性の趣味?…あ、これは同じことか、ってそうじゃない!
「「実は、俺たちあの織田グループの第一子会社層の息子なんだ」」
「…うん?しってるよ。」
第一子会社層。
それは子会社を多く持つ巨大企業指揮系統ことで、大元の大企業が直轄で管理、運営または大企業からの縁結びの名前わけをしてもらった独立企業を第一子会社層と言う。
子会社と言ってもすべての子会社を大元で全てが管理するのでは会社がパンクしてしまう。
しかしある程度実力もあり、多少目をかけてやるだけで済むような会社は下に子会社をつけ、管理させているのだ。
つまり会社を人に例えると、大元を社長。第一子会社層が幹部クラスとなるのだ。
この二人は実は母親の旧姓で学校に通っている。
実はこの学校はどこかのお偉いさんの息子とかが多いのだ。
おもに、才能が偏っている者とかわけありばかりだが。
二人は僕の肩から手を放すと、3歩後ろに下がった。
「知ってたのか?」
「あれ、話したっけ?」
「あー、僕も似たようなもので一回見たことがあったんだよね。でも、あのときは声かけられなかったから。そのころから二人はアニメの話してたでしょ?」
すると、二人はその時の覚えがあるのか二人そろって少し上の方を向いていた。
「ああ、姉さんが好きだったたからな。」
「おう、アニキが見ていたからな」
二人はそう言って頷く。
「って、知られていたのか。まあいい。小高。」
「うん。とりあえずこっちが本題なんだけど、ズバリ平太、会長とはどういう関係なんだ?」
「は?」
思わず聞き返してしまった。
「そんな顔したって無駄だぞ。これを見ろ」
峰山はねえさんが僕を紹介するときの映像を見せてきた。
「さて、最後の紹介なったがこの藤 平太だが彼は私とただならぬ関係だとだけい言っておこう。過去には一緒に同じ布団に寝た中でもある。うん?これは言わない方が良かったか?まあ、彼は情報処理が得意なのだ。よって会計の任にする」
あ、ね、き――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!
僕は今ほど彼女のいたずらに起こったことはない。
そうだよ、元姉弟っていうただならぬ関係だよ。!
そうだよ、一緒に寝たよ。姉弟だからね、まだ5歳くらいの時に!
今叫んでやりたかった。
しかし、それはある約束によって言うことができない。
「会長とは実は従兄弟なんだ。小さいころよく止まりに行って一緒に寝たよ。その事だろう。」
多少違うが大方本当の事だ。
それを聞いた二人は目を見開いた。
「まさか織田グループの縁者!」
「確かにそれはただならぬ関係だな。」
二人はそれで納得してくれた。
「おい、みんなそろそろホームルーム始まるぞ」
ちょうどそこに委員長がが来て僕は助け出された。
「まあ、聞きたいことはあると思うけどそれは後でね。」
そう言うと二人は頷いて3人で肩を組んで笑いながら教室に戻った。
ちなみにこの時友情の肩組みのBGMにチャイムが鳴っていた。
~その後の3人~
<先生>遅刻ですよ!教室の後ろで立って直立立ち30分!それとこの後、職員室。
<3人>まじかよ!